定年後 健康は大事だけど

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
こめまるです。

僕は、このブログ内でも、老後の三大不安である「お金」「健康」「孤独」で、頭文字を取って3Kと言われている中でも、「健康」の重要度が一番高いと思っている、という内容を書いています。

かと言って、何が何でも、またはいろんなことを犠牲にしてまで健康維持に努めると言うのは、おかしいと思っています。

何と言っても年をとれば、どこかに不具合が出るのは当たり前だからです。

そこで、今日は、「定年後 健康は大事だけど」というタイトルで、健康維持に努めるのもほどほどがいいんじゃない?ということについて書きます。

 

定年後 健康という病

 

僕が高校生時代から敬愛している小説家で今は思想家?の五木寛之さんは、昭和7年生まれですから、現在88歳です。現在もご健在と思いますが、2年ほど前に元気なお姿をテレビで拝見しました。
ちなみに僕の所属している合唱団で一緒に歌っている人に五木さんと同い年がいますし、僕の父親も一つ下の87歳で元気にしています。

さて、そんな五木さんの本に「健康という病」というのがあります。
この本の表紙に書かれている文章を以下に紹介します。

“健康という病が、いま日本列島を覆っている。メディアに溢れる健康情報は、それぞれ科学的根拠や統計、資料などの専門話を駆使して、いかにも説得力のある気配をもたらしているが問題は、それらがしばしば正反対の意見を主張することだ。そして私たちはついなるほどと納得し、きのうは東、きょうは西と流されてしまう。健康への過剰な不安から右往左往するこの暮らしぶりは、一種の病気と言えまいかー。”

スポンサーリンク

また、最近読んだ動物学者池田晴彦さんの「騙されない老後」も面白い本です。
その本の中でも、長生きを目標にして、せっせと健康診断を受けていいる人ほどストレスフルだ、とも書かれています。

実は、年を取っていれば、精密検査すればいくつかの異常が見つかる方が「正常」だ、という意味です。

また、正常値と言われるものは多くのデータの平均値なので、そこから外れると即異常というもの短絡的です。

例えば、血圧。
僕が子供の頃は、上は、年齢プラス100以内が正常値と言われていました。
だから僕は上が160以内なら正常値だったのです。
実際、高血圧は、以前は160/95mHg以上だったのですが、それが2000年140/90mHgと基準が下げられ、現在は、130/80mHg以上は治療しなさい、となっています。

つまり例えば、現在の僕は、130-140/85-90mHgなのですが、以前は正常値の範囲だったのが、基準が変わって、いきなり高血圧と診断されることになったのです。

僕は、健康診断受けた数ヵ月前は、ずっと高かったので、薬ではなくサプリメントで穏やかにしていますが、薬はやはり抵抗があります。

スポンサーリンク

最後に

僕は、普段医者にかかることないし、通院もありません。もちろん薬も飲んでいません。でも怪我や体調の急激な変化の時(いままではありませんが)は、医者に頼ろうと思っています。

また、歯医者には4ヵ月に1回、定期健診に行っています。

つまり“過ぎたるは及ばざるがごとし”であり、昔から言われている一病息災という考えに従って、健康に過剰に対応しないで、楽しみを我慢しないで健康とはほどほどにつき合って行こうと思っています。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました