はじめまして、
こめまるです。
1957年9月生まれです。
59歳の誕生日を記念してこのブログを始めることにしました。
そんな僕も60歳で定年を迎え、62歳で夢を追いかけて起業しアルバイトしながらの奮闘記。
ブログタイトルの「中年は荒野をめざす」について。
このタイトル名は、五木寛之氏の小説「青年は荒野をめざす」から頂きました。
僕が「青年は荒野をめざす」を読んだのが、高校生の時ですから1973~74年頃だと思います。今から40年以上も昔のことです。
この本は、中学生の時、10歳年上の叔父がくれたのですが、
すぐには読めませんでした。
初めて読んだのが高校生になってからです。
読み始めた瞬間からこの本のとりこになり、感動して、これを皮切りに五木氏の本を読み漁りました。
そして、その時在籍していた高校は、受験校ではなかったけど一年浪人して僕は五木氏と同じ大学に進みました。
でも、臆病者の僕は、五木氏の小説の主人公のようには行かず、
海外に冒険を求めて行くでもなく、大学卒業後は、中小の民間企業に就職して、人並みに結婚して子供をもうけ、転職もすることなく来年定年を迎えることになりました。
高校生の時、あれだけ興奮し感化され、五木氏と同じ大学に進んだのに、
臆病者の僕には、わが青春には悔いが残ります。
さて、青春に悔いが残っても自分が歩んできた道を否定はしません。
それどころか、60才を目の前にして、あれっ?60才ってこんなに若いの?
というのが正直な思いです。
だからもっともっといろいろ出来るぞ!という気持ちが沸々と沸いてきます。
そこで、このブログのタイトルは
「中年は荒野をめざす」
そして、60才の目の前にした男の成長を綴っていければと思います。
お一人でもお付き合い頂ければ幸いです。