定年後の再雇用 経験から悟った嫌われない極意

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こんにちは。

こめまるです。

定年後の再雇用は、思っているほど楽ではありませんでした。
正確にいうと業務的には楽になりました。

しかし、現役時代には感じなかった葛藤がありました。

今日は、再雇用で働くのもあと2週間ほどの僕が悟ったことをお話ししたいと思います。

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定年後の再雇用 要らない葛藤があった

定年後の葛藤とは、一言で言うと権限と責任のアンバランスです。

つまり僕の場合は、対外的には役職者(名刺に書くよう指示された)なのに、社内的には権限がなくなったことです。

その対外的というのは、他社である取引先はもちろん、社内の別部署も含むので面倒でした。
いや、はっきり言って嫌でした。

つまり、他部署の社員は、僕が同じ部署で同じ業務をやっていることで気づいてないのか、
役職者であった現役時代同様、各種の判断を求めてくるのです。

僕には、その権限がないというと無責任ではないか、という社員までいました。
そういうお前が無責任だろ、と喉元まで出そうになりました。

その権限と責任のアンバランス、というか権限がなければ責任もないわけで、当初は葛藤がありました。

しかし、それはしょうがないことで、僕自身は、定年前と定年後、つまり昨日と今日で、権限と責任がガラッと分かったとしても、同じ席で同じ業務をしていたらしょうがないなと思いました。

そこで約1年かかって、根気よく現在の僕の立場を説明して行きました。
その甲斐もあって再雇用2年目からは、大分楽になってきました。

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定年後の再雇用 到達した極意

そんなことで、僕が再雇用2年目で到達した極意とは、

「他の社員の邪魔をしないこと」

です。

これ一見簡単そうですが、邪魔をしてはいけないと何もしないと、存在が邪魔になります。
かと言って出しゃばると当然邪魔になります。

つまり出しゃばらず、かといって他の社員の業務の流れに乗ることが大切です。

むしろ会社に長年いた定年退職者ならできることでもあります。
他の社員の邪魔をしないということは、周りに気配り、気遣いできる人が出来る技です。

だから、他の職場に行ってもむしろ重宝されるかもしれません。

逆に周囲の邪魔ばかりする人は、転職、起業しても難しいかもしれませんね。

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最後に

定年後の再雇用を充実して過ごすには、一言裏方に徹するということです。
自分を主張してもいけない、控えめ過ぎてもいけない。

簡単なようで人間の器が試されます。

さて、僕はこんな偉そうなことを書いていますが、極意は分かったのですが、それをしっかり実行するのは難しいです。

でもその極意を目指せば、少なくとも嫌われる定年再雇用者にはならないと思います。



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