定年後の人脈 人との交わりは淡きこと水の如し

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経済コラムニストの大江英樹さんが、

著書に書かれていました。

定年後の地域コミュニティーは、

軽く考えない方が良いと。

 

大江氏は、仕事柄、

企業の中高年を集めたセミナーに

よく講師として呼ばれるそうです。

 

そこで、定年後に備えて、

定年前の準備について語ることが多いそうです。

そうした中で、

「定年後は、町内会の自治会長でもやりますか。」

という方が、時々いらっしゃるそうです。

大江氏は、考えに対して

とても厳しい指摘をされています。




定年後 町内会など地域コミュニティの付き合いは注意が

それは町内会では、

その町独自のルールがあり、

また昔からの名士もいて、

 

しかもそれが明文化されているわけではなく、

それまで、全く町内会の

活動に参加してこなかった人には、

それを理解して、

しかも自治会長などと言う役職を請け負うのは

まず無理なことです。

 

つまり、会社で

どんな重要な役職に就いていたからと言って、

それを町内会に持ち込めるものではないこと。

また町内会では、

会社の役職は全く関係がなくて、

逆にそれをひけらかすことは、

逆効果になることを力説されています。

定年後 大切なのは会社員時代の役職は関係ない

僕も、大江氏と同意見です。

多分、「定年後は、町内会の自治会長でもやりますか。」

という人は、会社ではそれなりの要職に就いていた人なんでしょうで、

町内会ごときと甘く見ているのでしょう。

 

深入りすると大やけどを負いますし、

しかも地域社会ではオン、オフはありませんから、

最悪の場合は、引っ越しも余儀なくされることもあるかもしれません。

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定年後 新しいコミュニティーでの大切な心得

僕も先日、たまたまゴミ出しをしていた時に、

近所の70歳前後のご婦人につかまって、

コンコンとゴミ出しのルールについて説教されました。

 

これは別に僕の出し方が悪いのではなく、

ルールを守らない人が多いので

自分はその都度、ゴミの集積場所を掃除している、

みんなちゃんと守ってほしいという愚痴に近いものでしたが、

 

その方は、時間があるのでしょうか、

僕は20分も捕まってしまい、

もっと話したそうでしたが、

用事をあることを理由に退散しました。

気を付けるのは、

地域社会だけではありません。

僕は、現在メンバー100名以上の合唱団に所属していますが、

そこでも新人として出来るだけ、

準備や片付けをするようにしています。

 

そして仕事の話、会社の話は一切しないようにしています。

そこでの僕はあくまで新人ですので、

極力、謙虚に振舞うように心掛けたします。

最後に

僕が考える結論は、

1、定年後に参加するコミュニティーでは常に新人の意識を持つ

2、会社員時代の役職や自慢話は持ち出さない

3.相手の詮索も控え、常にある程度の距離をおいて付き合う

つまるところ、

定年後の人との交わるは、

淡きこと水の如し。

が良いと思います。

これは、何も町内会だけの問題ではありません。

なかなか入り込めるものではなく、

変に深入りしないで、謙虚にお付き合いして行くのが良いでしょう。




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