定年後 脱しがらみ術

シニアライフ
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こんにちは、
こめまるです。

先日の記事で、定年後に退職したにも関わらず、以前の会社の人間関係を引きずっている人がいるということを書きました。

例えば、以前の役職を呼び合ったり、中には以前に就いていた役職の名刺を元〇〇部部長とか元〇〇支店長などとわざわざ作って持ち歩いている人もいるそうです。

僕は、せっかく自由になれる定年後までなぜわざわざ会社員時代のしがらみを引きずっているのか指示難い思いでした。

それについて僕が過去のしがらみに囚われるそうになったときの「脱しがらみ術」を公開したい思います。

なんかおおげさですが、ようは考え方次第で、僕はこう考えるよ、ということをお伝えするだけです。

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定年後 僕も囚われている過去のしがらみ

僕は会社員時代、社長以外は、全て「さん」付けで読んでいました。
勤めていた会社では、明確に決まりがあったわけではなく、慣習的に「さん」付けに呼び合うことが多かったですが、役職で呼び合う人も中にはいました。

ただ、僕はこめまる課長、こめまるチームリーダーと呼ばれても、
「さん付けにしてもらえませんか」
という方でした、言いにくい相手には、こちらが「さん」付けで通しました。

ただ、社長にだけは「社長」と呼んでいました。

そうなんです、もし以前勤めていた会社の社長に会った場合、〇〇社長、と呼んでしまうかもと今から〇〇さんと呼ぶシミュレーションをしています。
まあ、まず会うことはないと思いますが、2~3ヶ月に一度は前の会社の近くに行くので、咄嗟の場合のことを考えて、一応用意しておきます。

言い辛ければ「社長」という役職名だけで呼ぶのではなく「〇〇社長」

つまり僕も多少は過去のサラリーマン時代のしがらみに囚われているのです。

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定年後 僕の脱しがらみ術

さてここからが本題です。
僕は、定年後の時間を楽しく過ごしたいと思っています。
だからしがらみに囚われることは、マイナス作用です。

そうなりたくないので、自分がしがらみに囚われそうになった時、次のように考えて判断するようにしています。

「今はの際」にどう思うか、を自分自身に尋ねるのです。

僕は、4年前の2017年9月で定年を迎えました。
本心としては定年を期に辞めたかったのですが、経済的な理由で思い止まりました。
しかし、多少後悔しています。

つまり定年で退職しなかったことではなく、その準備がちゃんと出来ていなかったことに対してです。

そして、1年10ヵ月の再雇用期間を経て、37年と4ヵ月働いた会社を退職しました。
実はその時も悩みました。
でも最後に自分自身に問い質したのは、

おい、こめまる。
お前、今はの際にどう思うか考えてみろ、
1、このままこの会社で少しでも長く働いて良かったかと思うか
2、退職して自分の好きなことをして良かったと思うか

そして僕自身の答えは2だったのです。

60年も生きてくれば、いつお迎えが来るかわかりません。
それなら一度しかない人生、少しでも好きなことをしたいということを最優先することにしたのです。

その判断基準は、「好きなこと」「楽しいこと」です。

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最後に

以前の記事では、OB会で会社員時代の上司を「部長」と呼ぶ人が、本当は本心ではなく、OB会にも出席したくないのに、周りから何を言われるかわからないからという理由でOB会に出席を続けるというのが哀しいと書きました。

もしOB会が「好き」で「楽しい」なら出席すればいいだけです。
また、会社員時代の役職の名刺を元〇〇と作り直して持ち歩くのもその人が好きで楽しんでいればいいのです。

過去のサラリーマン時代のしがらみに囚われて、それを嫌々続けるのは止めた方がいいよ、と言いたいだけです。

多分、今はの際に後悔と溜息と共に最後一呼吸になるのが嫌だな、と僕は強く思います。



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