夫 定年後 妻 貯金5,000万円あっても不安

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こんにちは。
こめまるです。

次に引用した記事は、ダイヤモンド オンラインからの抜粋です。
この記事を読んで、結局僕は、同調できるのが長男の方だけで、ご主人に対しては可哀そうだなと感じました。

専業主婦をずっと続けて来られた奥様は、貯金が5,000万円以上あるのに不安を募らせています。

しかも記事には書いていありませんが、定年時で貯金5,000万円ということは、退職金は入っていないと思われます。

ご主人は、公務員ということですから2,000万円以上の退職金はあるでしょう。
それでも不安なんですか?

この服部さん(仮名)が特別なのではないでしょう。もしかして、傍から見れば大丈夫じゃない?と感じるような貯金額や生活をしているのに本人は、不安を募らせている人が多いのかもしれません。

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公務員の妻の不安 公務員夫が定年退職 貯金5,000万円

服部さん(仮名)58歳、女性、専業主婦●家族構成/夫(再雇用)、長男(独立)、次男(独立)、三男(大学生)
夫の再就職が立ち消え、月給が4分の1に【定年時の貯金額】5000万円以上

服部さんの夫は定年後に別の会社で仕事をすることを選んだ。服部さんはこう語る。

「60歳を過ぎてから新しいことを始めるのは、すごく抵抗があると思います。主人も“給料”か“心の安定”か、どちらを選ぶのか悩んでいました」

長年、公務員として働いてきた服部さんの夫を、定年後、民間企業で役付として迎えたいという話が持ち上がった。勤務地も遠くなるので夫は躊躇していたが、長男に「前向きにチャンスをつかまなくでどうするんだ」とはっぱをかけられ、勇気を出したのだ。

「ところが、急にその話がなくなってしまったのです。いまいる職場に、継続雇用の意思を伝える締め切り2週間前のことでした。時間も新たな再就職先を探す気力もなく、そのまま同じ職場で働くことになりました」

給料は現役時代の4分の1程度に激減。定年後のマネープランは大きく狂ってしまった。とはいえ、生活のレベルを下げることができず、毎月、大幅な赤字が続いている。

毎月の赤字で貯蓄が目減りしていく恐怖
「明日死んでしまうかもしれないのですから、日々の生活の質を落とすつもりはありません。いまを楽しみながら、先にも備えたいのが本音です」

服部さんには3人の子どもがいるが、長男と次男はすでに独立しており、大学生の三男と持ち家であるマンションで暮らしている。家計はすべて服部さんが把握し、収支がどうなっているのか、貯蓄はどのくらいあるのかなど、夫はまったく把握していない。

服部さんの計画では、夫が定年後に転職すれば、定年前とほぼ変わらない給料が得られるから、老後生活は心配ないはずだった。株や金などちょっとした投資でつくった貯蓄もある。そのため、子どもたちに資産をどう残すかだけを考えていた。ところが、いまは毎月の赤字で貯蓄が目減りしていく恐怖を服部さんが1人で背負っている形だ。

「計画通り子どもに残せそうもないのがとても残念です」

中略

子どもたちの世代は、年金がもらえるかどうかさえわからない。そういった社会事情からも金銭的なサポートをしたいという思いが募るのだ。

自身の年金見込み額にもショックを受けた。

「お金に詳しい友人にねんきん定期便を見せて“これって何の金額?”と尋ねたら“それが給付額よ”と言われ、あまりの少なさに冗談だと思いました」

救いは住宅ローンも、各種保険料の支払いも夫の定年までに終わらせていることだ。

まだ先の話だが、服部さんはすでに介護や医療の充実した老人ホームを探している。

「息子やお嫁さんに面倒をかけるのも嫌じゃないですか。それなら、きちんとお金を支払って世話してもらったほうが気持ちは楽だと思うのです。入居費用も準備していますよ。いまのところ私の分だけですけど」

あとは夫の老人ホーム代を貯めるのみ

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一緒に老後を過ごしたくないパートナーの典型

僕が、なぜこの服部さん(仮名)の奥様のコメントに反応したかということです。

つまり人の欲には切りがないということです。
足ることを見ないで、足りない足りないと思ってばかりいるということです。

まず、

毎月の赤字で貯蓄が目減りしていく恐怖
「明日死んでしまうかもしれないのですから、日々の生活の質を落とすつもりはありません。いまを楽しみながら、先にも備えたいのが本音です」

2つの矛盾する方向性ですが、これは簡単だと思います。

老後の介護や病気については、800万円が一つの目安だそうです。
だから、毎月赤字を恐怖と思うなら、絶対手を付けない金額を確保して、それ以外は人生を楽しむために使えばよいと思います。

またこの方、子供たちに資産を残すことを考えていますが、持ち家もあるのでそれだけでいいのではないですか?

なにか、あれもこれも考えていて、冷静に考えればなんでもないことを、「ああ、大変、ああ、大変」と言っているように感じます。

しかも年金額を見て少ない、と感じているようですが、いままでどんな生活を送って来たのでしょうか?

使える額が少なくなればそういう生活をすればいいし、いやなら自分がパートに出るなど方法はいくらでもあると思います。

つまりご主人の収入だけを当てにして、あーだ、こーだと言っているようで、個人的には老後を一緒の過ごすパートナとしては勘弁してほしいタイプですね。

ご主人は、ぜひ長い期間は、家族のため、社会のために働かれたのですから、自分の好きなことを自由にされることを期待したいです。

まずは、お金の管理は自分がするところから、いや少なくても退職金と年金は、自分が管理するところから始めた方がいいのではないかと思います。

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中小企業 会社員 定年時マイナス 退職金で生き返る

僕は、定年時貯金は全くありませんでした。
むしろ大きなマイナスでした。

だから退職金の半分近くはそのマイナス分を埋めることに消えました。

そして残りは定期預金に回して、絶対使わないお金とし、またつみたてNISAを始めて、僕が働けなった時のための資金にする計画にしました。

そして一番大事なのは、身体が動く限り働くことです。

現在のところ僅かばかりの自営での収入とアルバイト、妻もフルタイムで働いて三人子供は、上二人が独立したので服部さん(仮名)の家庭と環境はよく似ています。

一番の違いは、配偶者が良く働くことと、お金の管理は別々ということです。

老後の不安を解消するなら働き続けること。
しかも雇われない働き方をする、めざすことです。

服部さん(仮名)ともし直接お話しできるなら、そんなことを伝えられたらと思います。

まとめ

生きていくには、不安は付き物です。
その不安を取り除く、または軽減するには足ることを知ることです。

以前、テレビで巣鴨に集まるお年寄りにインタビューしていましたが、皆さん老後が心配と言っていました。

でも、一番は生きることを楽しむことだと思います。
60歳を超えたら、よく働き、よく使って、より楽しみたいと思います。



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