こんにちは、こめまるです。
僕は一応毎年人間ドックの簡易版を受けています。
特に大きな問題はないので再検査には行ったことがありません。
また住んでいる横浜市から、定期的にがん検診の案内が来ています。
これも行ったことがありません。
一方、病気が心配になり毎年欠かさずがん検診を受けているという人も多いのかもしれません。
ところが高齢者の場合、検査によって過剰な手術や治療を受けることで、却って命を縮めることもあるそうです。
定年後 がん検診は余命を考えて
僕は、保険会社のCMで、がんは1/2の確率というコピーに対して懐疑的です。
つまり高齢者になって亡くなる場合、それが原因なのかどうかわからないのではないかと思うからです。
以前、死因の統計を見ていた時、老衰という原因が極端に少なかったからです。
つまり、若かったり、健康だったら特に問題ない軽症のものも、高齢者になって体力が落ちてくると致命傷になることもあると思うからです。
週刊誌に、国立大学の名誉教授のコメントが出ていて、教授曰く
「前立腺がんなど、余命から考えると治療をしない選択をするケースも多い。検査で発見されてしまったがために、体力がない高齢者が手術や抗がん剤治療を受けると、かえって早く亡くなることもすくなくない」
とのこと。
最後に
アメリカの学会で指摘されていることですが、
70代以上の平均余命10年未満へのがん検診は控えるべきだ、
ということだでそうです。
ということだと、日本では男性なら、72歳以上、女性なら78歳以上は、あえて治療はしないという選択になるのでしょうか?
もし、僕はその年齢以上でがんであることがわかったらどんな選択をするだろうか?
現時点では、医師によく相談して、もっとも自然に生きられる選択をする思います。
つまり長生きを基準にした時、長生きできるけど寝たきりという可能性もありますからね。
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