鬱になったら 五木寛之さんが教えてくれた脱出法

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こんばんは!
こめまるです。

今日からゴールデンウィークの後半です。

4日間の休みを充実させたいと思っています。

でも、4日間なんて過ぎてしまえばあっという間なので、充実させるというよりも、大切に過ごしたいですね。

さて、いま読んでいる五木寛之著「人間の関係」の中から、これは使えるな、と感じた部分について記します。

特に更年期に差し掛かった男性、つまりこのブログの読者の方に多いともいますが、50代以上の男性ですね。

その方たちに生きるヒントになるのではないか、と思います。

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更年期の男性がうつになったら

人間は感情の生き物です。

僕は生きて行くうえで、辛いこと8割、楽しいこと2割と思っています。

いや、楽しいことはもっと少ないかもしれませんが。

その楽しいこと、嬉しことに出会うかもしれない、と感情があるから、辛いことにも耐えられると思います。

でも、辛いことが続いたり、大きな辛いことに出会ったりすると、どうしても感情は沈みがちになります。

つまりうつの状態ですね。

これがひどくなるとうつ病になるので、そうなると専門医に診てもらうなどして、放っておくのは良くないと思います。

うつ病は、心の風邪という言い方を聞いたことがあります。

風邪は万病の素ですからね、軽いうちに治しましょう。

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更年期の男性がうつになった時の脱出法

五木寛之氏は、現在85才。

先日NHKの番組でお元気な姿を拝見して嬉しい限りです。

30代に作家デビューして人気の流行作家として活躍されましたが、今はどちらかというと思想家として、人間の生と死について独自の考えを展開されていて、僕は、五木氏の考え方にいつも納得しているミーハーな読者です。

さて、今読んでいる「人間の関係」というの中に、「鬱から抜け出すための三冊のノート」とう項目があります。

その中に書かれている内容は、五木氏が鬱になった時に試みで上手く言った対処法が書かれています。

五木氏は、40代後半から50代に掛けて、次は60才になって、そして70才になってというように10年周期で鬱になったそうです。

そしてそれぞれノートにあることを書いて、鬱の状態から抜け出したそうです。

まず、最初の50歳前後の時は、毎日どんな小さなことでもいいので、出会ったり、見つけた嬉しいことを毎日書き留めたそうです。

例えば、今日はネクタイが1回できれいに結べてうれしかった、など、最後に必ず、「うれしかった」と付けました。

どうしても見つからないときは、「今日も一日無事に過ごせてうれしかった」と書いたそうです。

五木氏は、それに「歓びノート」と名づけ、続けていくとその内鬱の状態から抜け出すことができたそうです。

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更年期の男性がうつになったら 60才を過ぎると

五木氏が次に鬱になったのが60才の時。

そこで以前上手く言った「歓びノート」をまた始めたそうです。

しかし、今度はどうも効果が表れない。

3ヶ月、6ヶ月と続けてもどうも改善しない、そこで、五木氏にひらめいたのは「悲しみノート」だったのです。

毎日の生活の中で感じた悲しいこと、メディアで伝えられるひどい事件、悲しい出来事に見聞きして、それをノートに書き留め、最後に「・・・で悲しかった」と書くようにしたそうです。

そうするといつの間にか、鬱の状態から抜け出すことが出来たそうです。

そして、五木氏も70才になり、また10年周期の鬱がやってきました。

まとめ

70才になって第三期鬱状態になり五木氏が、書いたノートは、「歓びノート」でも「悲しみノート」でもなく「あんがとノート」でした。

「今日は、なになにがあって、ありがたかった」と最後にありがたいと付けたそうです。

何もないときは、「一日無事に過ごせてありがたい」と書いたそうです。

第三期鬱は、「あんがとノート」を続けることでなんとか抜け出すことが出来ました。

60才の僕は「悲しみノート」かな。やってみようと思います。



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