人生のレールが見えなくなる時

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おはようございます、
こめまるです。
還暦まで146日。

人は生まれた時から人生のレールの上を走っている、と言ってもいいかと思います。

普通の一般家庭に生まれたなら、5才か6才で幼稚園か保育所に入ります。

7才なる年に小学校に入学します。

6年間過ごして、13才になる年には中学校で3年間。

ここまでは義務教育。

まあ、多くの人が16才から3年間高校に通って、現在は、半分くらいの人が、大学に進学します。

そして大学卒業後は、70%以上の人が就職して、既存の企業なり公的機関で働くことになります。

そして結婚して、子供が生まれて、育てて、その子供たちも自分が走ってきたと同じレールを走ることになります。

人生はもちろんこんな単純ではありませんが、ぼくはむしろこの敷かれたレールの上を脱線することなく走ることは幸せのひとつの典型とも思います。

僕も生まれてからこの人生のレールを走ってきました。

乗り換えに多少戸惑った時もありましたが、脱線することなく走ってこれたと思います。

脱線しそうな時がないでもありませんでしたが、なんとかレールの上を走ってこれことに自分を誉めたいとも思います。

でも、定年を間近にしてレールが消えそうになっています。

定年は終着駅ではありませんが、ここからは別の支線に乗り換えるか、それともバスになるのか、徒歩になるのか、わかりません。

ここから「中年は荒野をめざす」なのです。

もう中年ではないですが、「老人は荒野をめざす」、にするとなんかわびしさと悲壮感が漂うので、僕は「中年は荒野をめざす」にしました。

定年まで半年を切りました。

その駅までのレールは見えています。

でもその先が、どうなっているのか?

筒井康隆の短編に「乗越駅の刑罰」という話があります。

“「乗越駅の刑罰」小説家の入江又造は七年ぶりに里帰り、乗越駅にやってくる。
無人と思い切符を出さずに改札口を抜けようとしたところに、駅員に呼び止められる。”

そこから悲劇が始まるわけですが。。。

僕は定年という乗換駅でうまく乗り換えできるでしょうか?



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