おじさんはなぜ一人なのか?

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こんにちは、
こめまるです。

自宅から徒歩10分ほどのところにある、週3日だけ開いているカフェ。
ご近所の交流の場のようなところ。
先日も行ったら地元のおばさまたちが数名集まっていて井戸端トーク。

これが面白くて、面白くて。僕はPC作業をしながら笑いを抑えるのがやっと。

平日の日中、図書館に行くと一人むっとしながら本をながめるおじさまたちをよく見掛ける。

一方、おばさまたちの楽し気なこと。

僕は、もう少しこのカフェに通ってこのおばさまたちの輪に入りたいと思っている。入れてくれるかな?

さて、なぜ、おばさまたちが集まって楽しそうにお話ししているのか?なぜおじさんたちは一人でつまらなそうなのか?

なお、これは僕が見ての印象で、おばさまたちは、「えっ?特にそんな楽しくないけど」というかもしれないし、おじさんたちも「一人でも十分楽しいけど」というかもしれません。

それはそれとして自分の経験、そして現在と照らし合わせて考えたいと思います。

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なぜおじさんは一人なのか?

百匹目の猿現象という話があります。現在では、生物学の現象と称して生物学者のライアル・ワトソンが創作した架空の物語であるとされています。

ある一匹の猿の新しい行動が、次第に伝播して100匹目を超える所から爆発的に伝播するというものだそうです。

僕がたまたま目にした文章では、一番最後まで新しいことをしようとしなかったのが
年老いたオス猿だったというオチが付いていました。

なんか、いかにもおじさんやおじいさんが頑固で扱いにくいということを暗に主張しているようでむっとした記憶があり、一方ではわかるな、という気持ちもありました。

サラリーマンを止めて自営とアルバイトの生活になり、平日の日中、家にいたり、自由に出歩くことが増えました。

PC作業が主な僕は、資料を探したり、PC作業なども出来る図書館はいい場所です。
そこで気付いたが、平日の日中、図書館で過ごしているおじさんのなんと多いことか。

そのおじさんたちをそれとなく観察していると、どうも図書館で時間を潰しているという印象を僕が受けました。

まとめ

僕の尊敬する五木寛之さんは、今年で89歳になります。ご健在になによりで現在も執筆活動をされているようです。

五木さんの近著の『孤独のすすめ-人生後半の生き方-』という本があります。
タイトルほど、何が何でも孤独がいいと言っているわけではありません。

むしろ孤独になるということは自由を獲得するということなのです。
つまり、おじさんたちは一見一人でつまらなそうです。

でも、もしかして自由を味わっているのかもしれません。
こんなことを書いている僕も図書館で一人でPCのキーボードを打っています。
そして感じるのは、サラーリマン時代にはなかった自由です。



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