こんにちは。
こめまるです。
こんな話を聞きました。
ラジオへの投書なので本当の話だと思います。
投書をした女性の母親は、戦中に国会議事堂で食堂で働いていたそうです。
日本中に食糧不足が蔓延し、お米なども配給制になりました。
しかし、国会議事堂の食堂には、国民が食べられようなもので溢れていたそうです。
投書者の母親は、その時日本は絶対負ける、と確信したそうです。
もちろん、投書者に語ったのは戦後ですが。
国会議員が、民間のサラリーマンよりも高い給料をもらうことに文句はありません。
しかし、国民だけに我慢を強いて、自分たちは変わらないとしたら、今後の日本の未来は悲しいものになると思います。
老後資産 国は平均的な国民の生活しか見ていない
老後の生活は、100名いれば100名のパターンがあると思います。
夫婦二人で、老後は全く問題ないという家庭も僅かながらあるでしょう。
一方、年金を15万円もらっても全く足りないという家庭は結構多いかもしれません。
そして、金融庁が出した、65歳から95歳まで30年間生きたとしたら2,000万円足りないというのはひとつの平均的なサンプルに対してで、誰にでも当てはまるものではありません。
僕は金融庁の報告は評価していて、それをきちんとわかりやすく説明しない安倍首相と麻生財務相に問題があると思います。
そして、「エイジフリー社会」「過労死ゼロの働き方改革」などと耳当たりの良いスローガンを掲げていますが、国にはお金がないから、働けるうちは働いてください、年金受取も出来るだけ先送りにしてください、と言っている意味は同じです。
老後資産 無くても、それでも生きて行く
老後資産がないなら、働き続けるしかありません。
それはそれで考え方と気の持ちようで乗り切るしかありません。
僕は65歳から公的年金をもらえるし、金額は減るけど今からでももらえます。
最新の週刊ポストに「75歳定年制」導入と書いてあって、いつから75歳になったのだろう?しかも、週刊ポストには、「75歳定年制」が導入されると死ぬまで年金がもらえなくなると書いてあるけど、メディアも混乱しているように思います。
最後に
僕もつい買ってしまうのですが、週刊誌などは、政府の言っていることの裏にある意図を見抜かなければならないと書いています。
もちろんそうですが、つまるところ足し算と引き算がしっかりできれば生きて行けるとというのが僕の考えです。
つまり、必要な生活費がいくらかかるから、年金だけだといくら不足するから、不足分に応じた働き方をしなければいけない、ということです。
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