定年スマホ脳

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こんにちは、
こめまるです。

僕は、アルバイトに行くと途中に本屋があるので、ほぼ毎回5分から10分立ち寄ります。
大体チェックしているのは、平積みのコーナーでどんな本が出ているのな、とチェックしています。

今日は、定年後のスマホの使い方について考えたいと思います。

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ベストセラー スマホ脳

ここ最近「スマホ脳」という新書が目についていました。

その本と言うのは、これです。Amazonでチェックすると★4.5で1,500件以上のレビューが寄せられています。

スマホ脳 (新潮新書) アンデシュ・ハンセン (著), 久山 葉子 (翻訳)

出版社からのコメントも衝撃的です。

“スティーブ・ジョブズは
わが子になぜiPadを
触らせなかったのか?

『一流の頭脳』の著者が脳科学の最新研究から
明らかにする恐るべき真実
世界的ベストセラー、日本上陸!

・わたしたちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っている
・現代人のスマホのスクリーンタイムは1日平均4時間に達する
・スマホのアプリは、最新の脳科学研究に基づき、脳に快楽物質を放出する
〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されている
・10代の若者の2割は、スマホに1日7時間を費やしている
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める
・スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する
・世界のIT企業のCEOやベンチャー投資家たちの多くは、わが子のデジタル・
デバイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限している
・フェイスブックの「いいね! 」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロ
インに匹敵する」と発言している
etc,etc…。
本書を手に取り、ぜひお確かめください。”

スマホは、通信機器として便利な道具で、僕は約8年前の55歳くらいから使っています。

僕は、どちらかというとキーボードを叩くPC派で、スマホを長時間使うことも少なかったのですが、サラリーマンを止めて自営になってからは、仕事の道具として使う機会が増え、長く仕事をするために目や耳への負担を大きくしないためいろいろ使い方では自分を律しているつもりです。

また、直近の週刊ポストでも『定年スマホ脳』というタイトルで、60歳を過ぎた人に対してスマホの使い方で警鐘を鳴らしています。

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スマホは道具 使い方次第

僕は、子供の頃から「人と刃物は使い方次第」という言葉を聴いて育ってきました。

つまり、使い方、接し方で良くも悪くもなるという例えです。
また、大学生時代オートバイに乗っていましたが、当時まで既に暴走族などの行為が社会問題となっていて、オートバイがその元凶のようにされていた時代でした。

でも、悪いのはオートバイではなく、それを扱う若者たちで、またそんな若者たちを生み出した教育や社会の問題であり、オートバイを悪者にするのは、本末転倒で、圧力を掛ける側としては、もっともやりやすい、そして安直な方法だったのです。

例えば、包丁はどこの家庭にもある調理道具ですが、使い方によっては自分や人を傷つけます。だからといって使用禁止にはなりません。

それと同じで、道具はあくまで道具であり、問題は、それを使う人間にあるのです。

スマホは、便利な道具でしかありません。
過ぎたるは及ばざるが如しで、便利だからと言って使いすぎると使っている人間にダメージが来るのです。

定年スマホ脳 チェックリスト

さて週刊ポストに記載されている、「定年スマホ脳」チェックリストを見てみます。
5つ以上あると要注意だそうです。

①スマホを1日3時間以上使用している
②食事中もスマホを眺めている
③言葉を思いだすとき、辞書を引くよりネット検索する方が多くなった
④時刻表や書店で見た本の表紙などを覚えておくためにスマホで撮影している
⑤釣りやゴルフなどの趣味よりスマホゲームをする時間が増えた
⑥簡単な計算ができなかったり小学校レベルの漢字が書けなかったりすることが増えた
⑦ネットニュースのコメント欄やSNSに匿名で書き込みをしている
⑧落ち込んだりイライラしたりしたときについスマホに手が伸びる
⑨家族や知人の携帯番号を3つ以上思いだせない
⑩初めての場所に歩いて行くときにスマホのナビを起動する

僕は、⑨の1つだけでしたが、以前やっていて今はやらなくなったのが、③④⑩です。
③は、三省堂新明解国語辞典など、周りに置いたり持ち歩いたりして調べるようにしています。
④は、記憶したり怪しい場合は、メモしたりしています。
⑩は、行く先を事前にスマホやPCで調べることはしますが、そこに行くときはそれを記憶しておくか、メモしておきます。ただどうしても現地に迷った場合は、起動することはあります。

最後に

過ぎたるは及ばざるが如し。長く楽しみたいのならなんでも適度がいいのです。
僕が、まだ30代前半の時、健康診断でアルコールの摂りすぎを疑われた時、問診の女医さんが、「長くお酒を楽しみたいなら、適量がいいのよ」と優しく諭してくれた言葉が、いつも記憶に残っています。

僕は、仕事柄スマホを使う機会は多いですが、次の3つを心がけています。

1、食事中は使わない
2、布団の中で使わない
3、歩きながら使わない

特に3は、最近までradikoを聴いていることが多かったのですが、外を歩きながら聴くと、どうしても聴きづらく、どうしても音量を上げるので、耳の負担を考えて止めました。
また、外部から入って来る音に接することは、脳の活性化に繋がると思うし、自分の身を危険から守ることでもあると思うからです。

定年スマホ脳にならないように、スマホとはほどよく長く付き合っていきたいと思います。



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