こんにちは、こめまるです。
金融庁の報告書による老後2000万円問題は、その後麻生財務大臣の報告書を受け取らないという問題対応などもあり、国民の関心を多いに集め、結果として真剣に考える人が増えたのではないかと思います。
ぼく自身、定年後2年目を迎えて、自分の生き方は来ています。
それが上手くいくかどうかは、今後の働き方に関わってくるわけです。
そして今回一番気になった件は、年金制度は信用できないと感じていながら、老後30年に2000万円も必要と言われたら無理と矛盾したことを言っている人が世のなか多いのだな、と感じたことです。
老後2000万円問題 80代女性の覚悟
ラジオの投稿である50歳の女性が、80代の母親から言われたことが正統ではないか、と投稿していました。
その内容というのは、
どこの政党が政権を取っても、年金だけで暮らせる世の中にはならない。
それは歴史を見れば明らかで、常に政権は国民に苦労を強いている。
だから年金だけで老後を暮らすのは無理に決まっている。
もし老後に悠々自適な生活を送れば、現役時代に一生懸命に働き十分な貯金をすればいい、それが出来なければ、働いて生活すればいい。
どちらも嫌なら年金だけで暮らせる生活をすればいい。
というものでした。
僕は全くその通りだと思います。
老後2000万円問題 自助の精神で乗り切れ
年金制度を否定する人は、老後は全く公的な支援はないことを覚悟しなければなりません。
年金をあてにしていないという人は、今一度、自分が手に出来る年金額を知ることから始めてください。
特に長年サラリーマンをやって来た人は、意外と贅沢しなければ死ぬことはないということがわかると思います。
何と言っても公的年金は、終身で受け取れるのです。
それでも足りなければ働くことを考えればいいのです。
つまり老後2000万円問題は、自助の考え方で乗り切れると僕は思います。
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