定年後の働き方 安易に始めてはいけないこと5選

シニアライフ
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こんにちは、
こめまるです。

女性セブンの2021年8月12日号に掲載された記事で、

「定年後の働き方 安易に始めてはいけないこと5選 充電期間に要注意」というものがありました。

こんな記事は女性セブンに出ていることが驚きでしたが、それだけ幅広い層に読まれているということでしょうか。しかも定年後の働き方に関しては、男性だけの問題ではないし、もしかして主婦層にも夫のことが気がかりと言う方もいるのでしょう。

こういう記事は読まれるし、求められているということですね。

さて、ここに書かれていることは、個人的には当たり前と思っていることと、意外と感じたことがあります。ということで個人的な見解を述べたいと思います。

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定年後 安易に始めてはいけないこと

女性セブンでは、定年後に安易に始めてはいけないこととして次の5つを挙げています。

(1)定年後の充電期間
(2)資格の勉強
(3)再雇用
(4)趣味の延長の起業
(5)雇われ社長

(1)に関しては至極納得します。
定年後もどこかで雇われて働くことを考えているなら、とりあえず半年ほどのんびりしてから就職活動をしようと考えているかへの戒めです。

30代、40代の働き盛りでもブランクがあることに対して、マイナス要素になるそうです。まして60歳を越しているなら尚更です。

ちゃんと就活するなら退職前にしておくべきです。
僕は、退職後、個人事業主として活動することを決めていましたが、それだけでは収入が不足するのが分かっていました。
だからアルバイトも始めたのですが、アルバイトにしても在職中に決めて、しかも研修まで受けていました。

ましてや、再就職を希望するなら、退職前から行動して決めておくべきです。
そこで、次の就職先に了解を取って、せいぜい1~2週間程度ならいわゆる充電期間は可能かもしれません。

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(2)の資格に関しては自己満足の資格なら時間とお金の無駄だと思っています。例えば、起業するにあたって必ず必要な資格と言う場合だけ取ればよくて、あった方がいいかな程度なら取らなくて良いと思います。

(3)の再雇用は意外でした。ただ安易に始めてはいけないことではあります。
現在も定年後の働き方としてもっとも多い形だと思います。
しかし、同じ再雇用でも次にやることを決めていてそのステップと考えるか、単に惰性でやるとでは大違いです。
ただ、それぞれの人生ですから、65歳まで再雇用で働き、それ以降は年金だけで生活して趣味など楽しむというのなら、あえていけません、とは言えません。

(4)趣味の延長の起業はだめなんですか?
僕の現在個人事業主で、アフィリエイトをしています。ハッキリ言って趣味の延長です。
ここでいう趣味の延長とは、喫茶店や飲食店のことで退職金をつぎ込んだり、ましてや借金をして始めるなんて愚の骨頂だと思います。
つまり趣味の延長でも、元手の掛からない起業なら問題ないということです。

(5)肩書は社長でありながら、全権を持っているわけではないという微妙な立ち位置。自分は会社の株を持っていないのに、責任だけは取らされるという損な役回りの場合も。

これは頼まれても嫌ですね。
内館牧子著「終わった人」で主人公が顧問をしている会社で、社長が急逝して周囲から請われる形で社長になったものの、結局倒産。会社整理に自己資金までつぎ込んで試算がほとんどなくなくなったという物語でした。社長が急逝した時、変な男気を出したのがいけなかったですね。

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まとめ

30年から40年間も窮屈なサラリーマン時代を過ごしてきて、定年後でやっと自由が得られたと感じられる方も多いと思います。

子供たちも巣立ち、住宅ローンも終われば、あとは夢を追いかけることは素敵なことだと思います。事実僕はそんな生活を送っているつもりです。

でもあくまで等身大のスタンスで細やかな楽しさを大事にしながら行くのがいいと思いますね。



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