こんにちは、
こめまるです。
今年7月に妻の父親が83歳で亡くなりました。
ずっと介護が必要な状態で、最後は病院でしたが、施設に移ろうという矢先でした。
恰幅のいい義父でしたが、すっかり細くなっていました。
ただ、妻とも話しますが、何か致命的な病気があったわけではありません。
つまり定年後の生活が、元気だった義父の寿命を縮めたと思います。
今回は、そんな義父の定年後の生活と喪中はがきについて考えたいと思います。
喪中はがき いつから
喪中はがきは、わかっているなら早い方がいいと思い、既に手元に届いています。文面には令和2年11月と刷っているので、10月中に書いて、11月に入ったらすぐ送ろうと考えています。
年賀以上の発売が、確か10月26日だったと記憶しますので、11月初めに届けば、あまり迷惑にならないだろうと思います。
実は、年賀状を止めようと思っています。
意外とＬＩＮＥで親しくやり取りしている人とは年賀状のやり取りが無くて、もう10年、20年と合っていない人と年賀状だけのやり取りがあるという人もいます。
そこで、今年の喪中はがきを機会で、次からは絞って行こうと思います。
まず、僕が送らないと返ってこない人から送らないようにします。
次に印刷面しかなく、手書きのない人も止めます。僕は必ず1文入れるので、ないのは味気ないです。
そんな感じで行けば、20から30枚で済むのではないか、と思います。それで一枚一枚気持ちのこもった年賀状のやり取りが出来ればと思うのです。
喪中はがきと義父
喪中はがきは、ネットで注文しました。テンプレートがあるのでそこにプラスして、義父の名前などを編集して入れられるのです。
簡単な文章ですが、だからか文面を考えながら義父のことを思い出していました。
実は、僕は義父とは最後の４~５年は会っていなかったのです。体調が優れず自宅などで介護状態だったので、毎週実家に行っていた妻も僕には声を掛けませんでしたし、僕も見舞に行くとはいいませんでした。
義父は、わがままで短気なところのある人だったので、僕は苦手だったからかもしれません。
義父は、僕と妻が結婚した93年には既にリタイアしていました。まだ56、57歳くらいだったと思います。大手音響メーカーに勤めていて、最後は関連会社に出向していたそうです。
そしてその後、義父は一切働きませんでした。退職金と年金で十分生活できたからでしょうが、僕は、アルバイト程度でもすればいいのにと妻に言いましたが、人に頭を下げるのが嫌いだから、無理よと言っていました。
リモコン飛行機やヘリコプターの製作と飛ばすのが趣味で、飛行機を作っては仲間と郊外に行ってよく飛ばしに行っていました。
それを続けていれば、もっと長生きできたと思うのですが、酒好きの義父は、朝からビールを飲んだりする生活でした。
僕も付き合わされましたことがありますが、これには参りました。
そして結局、ＴＶの前から動けなくなり、昼夜逆転して体調を崩してしまったのです。
多分、70代前半くらいから外を歩くのもしんどくなっていたようです。
最後に
義父の会社員時代のことはほとんど知りません。またリモコン飛行機という楽しい趣味を持ちながら、なんでもっとそれを追求して行かなかったのかとも思います。
妻に言わせると結構貯金はあったようです。
しかもそれを遺族に分かるようにしていたようでもありません。
何か、そんな義父の定年後の生き方を見ていると、教訓として重く感じるのです。
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