勤労ならぬ勤老時代がやってきた

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こんにちは、
こめまるです。

数年前に斎藤一人さんの本を読んでいたら、これからのビジネスのヒントは「人は年を取る」ということだ、と書かれていました。

社会の高齢化に向かってのビジネスチャンスは、高齢者を狙えということのようです。

僕が以前いたジュエリー業界では、何百万円にする高級ジュエリーを買う世代は、決まって60代以上の方々でした。

また、豪華客船で優雅に旅行する世代も定年後に退職した人たちで、時間と経済的な余裕がある世代です。

しかもバブル時代も経験しているのでお金の使い方は派手です。

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堅実な子どもたち世代に教えられる

それに比べ、僕の三人の子供たちは堅実です。

1993年から97年に生まれた子供たちは、特に教えた訳ではありませんが、学生時代からアルバイトもして大学も4年で卒業し、自分がアルバイトで稼いだお金で、海外旅行も行っています。

三人には僕から小遣いを渡したことはありません。

また妻も通学定期代程度は出したそうですが、小遣いらしいものは渡していないそうです。

学生のアルバイトで、しかも学業と両立させての収入ですから、大した金額ではないと思いますが、そのやりくりの仕方にこの年になって子供たちに教えられました。

原則は簡単なことなのです。

収入以上の支出はしないことです。

当たり前のことですが、出来ない人は多いようです。

しかも子供たちによると多くの友人たちは、堅実なお金の使い方をしているようです。

僕の学生時代は、欲しいものが我慢できず、ローンでギターやオートバイを買ったもので、そういう性質は働きだしても治らず、退職金をもらうまでは綱渡りのような資金繰りでした。

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子どもたちの世話にならない覚悟

そんな僕に転機が訪れたのは、定年退職した時です。

中小企業ですから、そんなに多くない退職金でしたが、それでなんとか息が付けるようになりました。

借りていたお金もあり、精算すると退職金は半分近くまでになりましたが、根が気楽なのでしょうか、これだけあればなんとかなる、あとは働けばいいのだ、と前向きになり、昨年7月で、37年間働いた会社を退職して現在は、アルバイトと個人事業主の生活です。

僕のこれからの目標は、最低70歳まで働いて、生活費はそれで賄います。

残っている退職金はそのままにして、年金は、繰り下げて70歳からの受給にしようと考えています。

70歳からの受給にすれば、65歳から受け取るよりも42%も多く受け取れます。

しかもそれは生涯続くのです。こんな利回りのいい投資は少ないでしょう。

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『勤老』で人生を楽しみたい

『勤労』とは、賃金をもらって、一定の時間内、ある仕事をすることです。また心身を労して仕事に励むことです。

僕は、あえて『勤老』という言葉を使いたいと思います。

こんな言葉あるかどうかわかりませんが、これからの僕は『勤老』です。

老いても働き続けたい、身体が動く限りは働いて行きたいと思っています。

しかし、雇われて働くのはもう御免です。

月10万円でもいいから、好きなことをして楽しんで働いていきたいと考えています。

退職金は、会社からのご褒美ではなく、本来もらうべきだった給料の後払いなのです。だからそんな使い方をしてもいいのです。

そして70歳からは年金の受取りを開始し、その受給額の中でやりくりして行きます。

まとめ

働けるまで働いて、稼いだお金は、自分の楽しみに使って行きたい。

当然子どもたちに残すつもりもないし、妻と仲良く暮らしていければ、ハッピーです。

現在の課題は、個人事業主としての収入を上げることです。まずは、アルバイトと合わせてサラリーマン時代の収入にすることを目標にしています。



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