なぜそんなに早くリタイアしたいのか?

シニアライフ
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こんにちは。
こめまるです。

リタイア(retire)とは、現役を引退すること、競技などを途中棄権するこという意味です。

サラリーマン生活を送っている方は、できれば早くリタイアしたいが、60代のうちは働かざるを得ないと思っている、という人が多いようです。

特に以前に比べ、年金額も減ってきた僕のような世代から、40代から50代のサラリーマンは、特にそう思うんではないでしょうか。

最近読んだウェブサイト「シニアガイド」の記事から感じたことをあーだ、こーだと記したいと思います。

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何歳まで働こうと思っているか

貸金業のSMBCコンシューマーファンナンスのお金に関する調査結果が公開されています。
対象者は、20歳から49歳までのパート、アルバイトを除いた有職者の男女2000人です。

「将来、何歳まで働こうと思っているのか」という質問に対し、

20代で一番多いのは、「50歳~60歳」でした。
20代が60歳になる頃には、どうなっているかわかりませんが、50代でリタイアを目指す人が多いということです。

一方、30代と40代では、「60歳~65歳」が一番多くなります。60歳を過ぎても働こうと考えている人が一番多くなります。

何歳まで働く必要があるか

次に、それぞれの世代に「何歳まで働く必要があると思うか」と聞くと、

20代では、「50歳~60歳以下」「60歳~65歳以下」「65歳~70歳以下」がほぼ均衡していますが、30代と40代では、共に「60歳~65歳以下」「65歳~70歳以下」がぐっと増えます。

つまりどの世代でも、働こうとしている年代よりも、働く必要がある年代の方が上になっています。

本音としては、早くリタイアしたいけど、生活のために働かなきゃいけないんだな、というちょっと諦めに似た感じが、調査から分かるような気がします。

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どうしてそんなに早くリタイアしたいのか

調査対象となった年代が、20歳から49歳。
現役でバリバリ働く世代ですが、仕事の内容や量的にももっともハードな時期だということです。

僕自身がその年代の時どう思っていたか、と振り返ってみると、

20代:何も考えていなかった。僕は24歳で社会人になりましたが、遠い先のことまで全く考えていませんでした。むしろこれからの結婚に向けての彼女探しが一番の関心事でした。

30代:35歳で結婚し、39歳で三人目の子供を儲けたこともあり、60歳までは働く必要はあるなと思っていました。

40代:会社でのポジションにより、会社業務が一番大変だった時期です。今思ってもよく生き残ったなと思います。45歳から55歳まで一番大変でした。ただこの時期には、生涯現役だなと考え始め、副業などを模索するようになりました。

現在(62歳):働ける間は、ずっと働きたいと考えています。働ける場所があるなら75歳まで働きたいです。また個人事業主になっているので、生きている間は、働けるとはずです。

つまり現役世代は、家族のため、会社のためという義務で働いている部分が多いから、本音としては、早くリタイアしたいと思うのです。

しかし、ある程度の年齢、具体的には定年を迎える頃になると義務から権利に変わってきて、働きたいという気持ちと権利を強く感じるのだと思います。

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まとめ

僕が所属している合唱団では、特に男性は、半分ほどが70代以上です。

多くの方が、すでにリタイア状態ですが、どなたと話してももっと働きたいと言います。また働けるうちは働いた方がいいよ、とアドバイスされます。

学生時代は、授業が休講だったら喜び、アルバイトにせいを出していましたが、社会人にあると、ああ、もっと勉強しておけばよかったと後悔することに似ています。

もし本当に早くリタイアしたいなら、サラリーマンは難しいかもしれませんね。



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