青春時代と老年時代 人生の春と秋

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こんにちは、
こめまるです。

老後とは、字の如く、老いた後という意味ですが、前から具体的にどういう状態を指すのか、いまひとつピンと来ていません。

3~4年ほど前、同僚の女性から、先日、ファイナンシャルプランナーの方に老後の資金計画について相談した、だって老後が不安だから、という話を聞き、驚いたことがあります。

なぜなら、彼女は、僕より一回りも年下で、当時まだ40代後半だったからです。
もっとも、女手一つで、大学生の子供と自分の母親の面倒見ているので、そこまで考えておかなければいけない境遇だったのかもしれません。

その頃から、僕の頭の中で老後って何?
という命題が出てきました。

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老後が不安なら、老後がない生き方

同僚の女性から、老後の資金計画を考えているという話を聞いたとき、まず、もうそこまで考えているのかと感心したのと、自分にとって老後とは何かを考え続けて、実際自分にとって老後という状況は、いつ来るのか、と考えてしまいました。

そして結論は、
老後が不安なら、老後を作らなければいい、老後のない生き方をすればいい、生涯現役を貫けばいい、という考えに至りました。

毎日あれをやろう、これをやろうと考えながら日々の生活を送ろ。何年も続けていると気が付くと歩くのが遅くなって、目が見え辛くなって、耳が聞こえ辛くなって、なんか前よりも疲れるようになって、

でも、今日できることをやっていこう、しかし、なんかしんどくなってきて段々出来ることが限られてくる。そして、もう意識も朦朧としてくる、というところまで働けたらいいなと思っています。

それには不安はあるけど、不満ではない。

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青春時代と老年時代 似ているかも

青春時代は、10代半ばから20代半ばまでのわずか10年ほどの期間です。人によっては多少前後するでしょうが、人生100年時代とか言われようが、人生のある期間でしかありません。

それを青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちようだという、という人がいます。特に経営者がよく使う言葉です。

そしてそんな方々は、サムエル・ウルマンの「青春」という詩をよく持ち出します。

僕は、そんな経営者たちはあまり好きではありません。

青春とは人生のある時期でしかないし、青春の時期だけは素晴らしいのではないと思うからです。

それは四季の中の春だけが素晴らしいというのに似ています。
そして経営者は、秋にも冬にも桜を咲かせろと理不尽なことをいうのです。

夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の素晴らしさがあることを気づくべきだと思います。

青春時代が春だとすれば、定年後が秋、そして老後は冬でしょうか。
それぞれ素敵なところもあるし、困ったところもあります。

秋になって、冬になって、春を懐かしむよりもそれぞれの季節を楽しみたいと思います。

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まとめ

人生に不安は付き物です、青春時代も不安でいっぱいでした、サラリーマン時代も不安はたくさんありました。

60歳を過ぎた今も不安でいっぱいです。

でも不満は貯めたくないと思っています。むしろサラリーマン時代は、不安よりも不満が多かったかもしれません。

でも、これからは不安を持ちながら、不安とつきあい生きていきたいと思います。
ただ、不満は貯めたくないと思っています。



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