定年後 卒婚して故郷の実家に帰るという選択もある

シニアライフ
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こんにちは。

こめまるです。

僕は、北陸、富山県の出身です。

生まれてから東京の大学に入学する19歳になるまで、富山で過ごしました。
しかし、東京の大学を出てからもそのまま東京の会社に就職して、現在の住まいは横浜ですが、富山を離れてから40年以上、東京を中心とする首都圏が生活圏内です。

また、結婚した相手も横浜の女性なので、定年後僕が富山に帰りたいと言っても、

「じゃ、一人で帰ってね。」
でおしまいです。

映画化もされた内館牧子著「終わった人」もつまるところ卒婚が裏のテーマだと僕は感じました。

今日は、卒婚について考えたいと思います。




定年後の卒婚 金銭面で見てみると

卒婚とは、

卒婚とは2000年代以降の日本における夫婦生活の新しい形態の一つで、婚姻状態にある夫婦が互いに干渉することなく個々の人生を歩んでいくという生活形態のことである。2004年に杉山由美子が著書『卒婚のススメ』で使用した造語。 婚姻関係を維持するので離婚ではない。

上記にも書きましたが、内館牧子氏の「終わった人」も事業にも恋にも失敗した壮介氏は、故郷に戻るところで物語が終わります。

一方、50代の都会出身の妻は、美容の経営が順調で間違っても壮介氏について彼の故郷の盛岡に帰るつもりは全くない。

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もし、僕が父親の面倒を見ると言って富山の実家に帰ると言えば、妻は反対はしないだろうが、毎月僕が家に入れているお金は要求するでしょう。

となれば、金銭面では、全く得ではなく、むしろ多少出費が増えると思います。



定年後の卒婚 田舎がいいとは限らない

結局、僕は何度も富山に帰ることをあれこれ考えましたが、母が亡くなった後は急激にその意欲が失せました。
小説でも、壮介氏は母親の健在が前提として故郷に帰ることにしました。

この辺は、同じ男ととして、よくわかります。

また父親としての自分も所詮寂しいとも思います。

田舎と言っても僕の実家は富山市内なので田舎ではないし、インターネットの発達して現在、情報難民になることもありません。

しかも、僕が個人事業主としてやっているアフィリエイトはどこでも出来ることです。

最後に

アフィリエイトを始めたのは、母親の介護のために富山に戻れないかという可能性も考えていました。

しかし、僕がまだ現役の会社員で、アフィリエイトの実績も上げられず、母を介護するために故郷に戻るという願いは、なくなりました。

妹が近くにいることもあり、やはり僕は横浜で頑張って行こうと考えています。



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