こんにちは。
こめまるです。
昨日、テレビで偶然、障害者のダンスチームを紹介している場面を見ました。
しばしくぎ付けになってしまいました。
そのダンス集団は、イル・アビリティーズというチームで、メンバーは6ヵ国から集まっているそうです。
今回、そのダンスチームが、日本の子供たちにダンスを披露したり教えたりということで来日しました。
そして彼らの言葉。
「言い訳なし、限界なし」
を日本語で言っていて心にグサッと届きました。
この言葉は、彼らのポリシーだそうです。
https://www.illabilities.com/
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ILL-Abilities(いる・あびりてぃーず)
2007年にモントリオールを拠点にするダンサー/モチベーショナル・スピーカーのルカ・レイジーレッグス・パトエリが「不可能なことはない」というメッセージを広く伝えるために設立。8人のBボーイ、ブレイクダンサーからなる「インターナショナル・ブレイクダンス・クルー」。「イル」の部分はネガティブな言葉をポジティブに転用するヒップホップの文化では、「信じられない」、「素晴らしい」、「繊細」、「センスがある」などの意味がある。このクルーは「障害」のネガティブな側面や限界を強調するのではなく、ポジティブでかっこいいチームを目指している。
定年後 雇われない生き方を選択
僕が、感銘を受けた「言い訳なし、限界なし」という言葉。
実はこれはもろ刃の剣です。
雇う側が、つまり経営者なりオーナーがこれをいうとパワハラ、ブラック企業になります。
「言い訳すんな!限界はないんだ!もっと働け」となるからです。
でも、雇われない生き方をしていれば、自分のやりたいことに対して、この考えで進んで行くことができます。
現在の僕は、アルバイト4割、自営6割の時間配分です。
だから自営の方は限界なしで挑戦できます。
でも、定年後も再雇用でフルタイムで働いていると物理的になかなか難しいです。
定年後 言い訳なし、限界なしと言うには
定年後の生き方で、言い訳なし、限界なしと言える生き方とは?
それは、雇われない、そして雇わない働き方です。
つまり自立して生き方をすることです。
先日の土曜日、TBSラジオ「久米宏のラジオなんですけど」に楽器オルゴール製作者、永井淳氏が出演されていました。
楽器オルゴールの美しい音色は、坂本龍一氏も認めるもので、現在80歳を超えられた永井氏は、60歳を過ぎてからオルゴール作りを始めています。
永井氏の、好きなことをやるのに年齢は関係ない、という言葉は説得力がありました。
また、この久米宏ラジオなんですけどには、高齢者にも関わらず、新しいことに挑戦する方々をよく出演しています。
そして感心するのは、誰一人年齢のことはいいません。
つまりやりたいことがあれば、それをやるだけなのです。
最後に
僕は、どこかで年齢を気にしていたかもしれません。
そして言い訳を考え、自分で限界を決めていたかもしれません。
限界は自分が作るのではなく、自ずとでてくるものです。
どんな好きな仕事でも、24時間連続なんて出来ません。
その時は休んで、また挑戦すれば良いのです。
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