60歳 医療保険は解約か継続か

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こんにちは、
こめまるです。

大学生の時、親が僕を保険に入れました。母親から連絡があり、保険に入るから、病院に行って一応検診を受けろ、というものでした。

掛け金は、親が払っていてその後、どうなったのかしりません。

そして、大学を卒業して社会人になったら、保険勧誘の嵐です。
大学時代の友人、また当時所属していた会社の先輩社員からの勧誘もあり、結局60歳までほぼ生命保険と医療保険に入っていました。

定期的に契約内容を見直したり、契約会社を変えたりしましたが、結局30数年保険金を支払ったことになります。多分、累計1,000万円を超えて、1,200~1,300万円は払ったと思います。

一方、保険金が支払われたことは皆無で、解約で一部戻ったくらいです。
サラリーマン時代、借金に苦しんだ身でありながら、民間の保険会社に払い続けた理由は、単に思い込みでしかなかった、と現在は言えます。

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保険神話 刷り込まれ世代

某週刊誌の記事には、現在の中高年世代は、保険に「入るのが当たり前」という認識が非常に高いそうです。

僕の社会人になったら、そして結婚したら生命保険に入るのが当たり前と疑問にも思いませんでした。

ただ、結婚して子供が出来、成人するまでは、もしものために家族のため入っておくのは必要かと思います。

しかし、子供たちも成人し、自分にもしものことがあっても家族は特に困らない年齢になれば、無用の長物になってしまいます。

僕が、それに気づいたのは2年前です。定年になり、再雇用で働きだして、収入は以前の2/3ほどになったとき、支出を見直したのです。

それとほぼ同時に大江英樹氏や萩原博子氏の書籍など読むようになり、生命保険も医療保険も全て解約しました。

そして私は、その分をつみたてNISAにしています。

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医療保険は解約して貯蓄へ

僕が、2年前に全ての生命、医療保険は解約する時、生命保険に関しては、迷いがありませんでした。しかし、月1万円ほどのがん保険は続けようかなと思いましたが、契約内容を変えることで、保険会社の対応がスムーズでなかったので、これも止めろというサインだと思い、がんに特化した医療保険も止めました。

だから、現在民間の保険会社への支払いは1円もありません。

仮に60歳から月々の保険料7,000円の医療保険に加入すると、年間保険料は、84,000円。
男性の平均寿命が81歳なので、20年間加入すると支払総額は168万円。

入院1日に付き5,000円の補償なら、毎年17日以上入院しないと元が取れないという計算になります。

また、日本には高額療養費制度という強い味方があるのも嬉しいです。これは一ヵ月の医療費が上限額を超えた場合に、その超えた分が支給される制度で、70歳以上で一般的な所得な人なら、上限額は、月額57,600円。
どんなに医療費がかさんでも本人がこれ以上負担の必要がありません。

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まとめ

保険には、生命保険、医療保険など自分に対する保険とは別に、自動車保険など、自分が加害者になった時に必要な保険があります。

生命保険や医療保険は、社会保険と組み合わせて、自分の貯金や資産などで賄えることが多いです。だから家族や自分の状況をみて解約を考えた方がよいです。

しかし、自動車で人身事故などの加害者になれば、一生掛かっても償えない額になることもあります。だからそういう自動車保険は継続すべきです。

また我が家には4台も自転車がありますが、横浜市では昨年から自転車保険が義務化されたので、粗大ゴミに出してしまいました。自転車事故で加害者になったらこれまた保障ができないです。



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