定年後 生命保険の見直し 民間保険は必要?

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こんにちは、

こめまるです。

現在、高齢者はかなりの生命保険料を民間の生命保険会社に支払っています。

一世帯の一年当たりの支払額は、60代で約39万円、70代で約33万になります。

実は、僕も先日まで生命保険、医療保険をひと月約36,000円、年間で432,000円払っていたのですが、全て解約しました。

5年前に元会社の後輩に勧められてそれまでの保険を解約して加入したものでした。

ただ、当時は三人の子供たちも全員学生で、僕に何かあった時のためということもありました。

現在、その役目の終えて、二人は社会人となり大学生もあと一人になったこともあり僕の身に何かあったしても蓄えで何とかなると判断して全て解約しました。

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定年後 老後に備えて保険の見直して貯蓄に

例えば、60代が生命保険会社に支払っている平均保険額36万円/年間を80歳まで貯蓄に回したら20年間で約720万円です。

僕もそうでしたが、加入した人は、保険営業職員の言葉を信じ、漠然とした不安を持ち加入したと思います。

でも、定年後収入が下がる高齢者こそ、保険を見直して無駄な保険を止めて、最低限必要な保険のみ続けるべきです。

では、なにが必要な保険、なにが要らない保険でしょうか?

次にそれを考えたいと思います。

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定年後 必要な保険と不要な保険を考えてみる

下の表を見て頂きたい。

必要な保険と不要な保険をどこで見分ければよいかということです。

それには、「モノと賠償のリスク」と「ヒトのリスク」に分けて考えるとわかりやすいです。

結論をいうと、

「モノと賠償のリスク」に対応する公的保険がないか、あっても非常に不十分です。

しかも一旦、例えば交通事故で人を傷つけたりすると何千万円という補償を求められ、とても貯蓄だけでは対応できません。

それこそ一生掛かっても払いきれない補償が求められます。

一方、「ヒトに対するリスク」は、公的保険が充実しています。

不十分だとしても貯蓄等で対応できる範囲です。

つまり自動車保険や火災保険などの「モノと補償のリスク」に対応する保険は必ず加入すること。

一方、ヒトのリスクに関しては、積立も出来る保険が無難だと思います。

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定年後の保険 いま加入しても20年後には古くなっている

日本は急激な高齢社会を迎えています。

このままいけば、日本は人口減が止まらず、経済大国の座からも落ちて、アジアの小国になるかもしれません。

そこまで行かなくても、人口減に対応するため効率を追求する社会になると思います。

そうなると現在、民間の保険に入っても、公的保障や治療実態が大きく変われば、現在の補償が古くなったり、意味がなくなったりする可能性があります。

人生100年時代と言われる現在は、長生きこそが大きなリスクです。

そんな時に大事なるのがお金です。

だからいつ必要なるかわからないために大切なお金を使うのは止めた方がいいと思います。

さいごに

僕が、入っている保険を全て止めるときに一番抵抗があったのは精神的な面です。

つまりいままで生きていて、30数年間、保険に入っていなかった期間はありません。

自分の身に何か起きれば、家族にいくらの金額が行くかは、大体わかっていました。

でもそれでも公的保障である程度は賄えたわけです。

 

保険の営業員は、それは仕事ですから不安を煽ってきます。

そして言われるままに保険に加入していては、大切な自分のお金が無駄になる可能性もあります。

公的保障は自分から調べて行かないとわかりません。

知らないことは悪だと思い、僕もようやくこの年になって知識を広めていきたいと思っています。



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