年金繰上げ受給とクロワッサン症候群

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こんにちは、
こめまるです。

僕が、2018年の10月から続けているつみたてNISA。
株価が下がっている時は静観が基本。
一時期、評価額が、積立額よりも20%近くも下がっていましたが、本日チェックすると評価額よりも約3.5%減まで戻してきています。
おもしろいな、と見ています。

また月々3,000円ずつお試しで始めた米株も積立額に対して4%アップになっています。
株は、安い時に買って高い時に売るというのが設ける法則ですが、これは常に市場にいないとわからないことです。

僕は、株で老後資金を儲けようとは全く考えていませんが、こんなことがいい刺激になっています。

さて、某週刊誌によっては、年金は「早くもらったほうがいい」と主張しているところもあります。さて、本当にそうなのでしょうか?

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年金繰上げ受給とクロワッサン症候群

年金は増やすよりも早くもらう方を優先した方が良い、と主張する週刊誌もさすがに繰上げしてまでもらうことはすすめていません。

そこはしっかりわきまえているようです。

しかし、書き方だけ見ていると、さっさと受給を開始した方がいいのでは、と思わせる書き方です。

だから、御誌が早くもらった方が得だ書いているので、60歳からもらったのに、大変なことになったよ、と文句を言っても、その週刊誌は、なにもしてはくれません。

なんか、クロワッサン症候群を思い出します。

クロワッサン症候群とは、人生の選択肢としての結婚を拒絶したが、結婚や出産適齢期を越えた年齢になり、自分の生き方に自信がもてなくなり焦りと絶望を感じている中年女性たちの心理的葛藤の形容ものをいいます。

雑誌『クロワッサン』が、そのような女性たちの若い頃にシングルという新しいライフスタイルを提供し、彼女たちにとってはそれがバイブルのようになったり、1998年に刊行された松原惇子著の『クロワッサン症候群』を語源としています。

ちなみに私の妻がちょうどその年代で、彼女の友人たちにあまりにも未婚が多いのはそれと関係あるのかな、と思うこともあります。

つまり、僕が不安視するのは、某週刊誌の主張する「年金は早くもらう方がいい!」を鵜呑みにしない方がいいですよ、ということです。

なぜなら、答えは一つです。
一旦年金受給を始めると生涯それ以上の年金額をもらえなくなるからです。

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年金受給の開始は自分の事情で決める

年金受給の開始は、現在は、60歳から可能です。

但し、65歳からの受給を基準とすると、60歳からだと70%の額しか受け取れません。しかもそれが生涯続きます。

だから、その後、その額に不満が出ても、働くかして稼ぐしかなくなります。

一方、65歳を過ぎて受け取れば、1ヵ月あたり、0.7%アップで受け取ることが出来るので、働いて得る報酬で生活できるなら、繰下げ受給を検討した方が後々楽になります。

そういう時、必ず生涯に受け取る金額が少なくなるという人がいますが、年金はあくまで、長生きした時の保険と考えます。

だから、月々の生活にどれだけ助かるかで考えた方が良いと僕は思っています。

少し前に書いた記事では、僕は月15万円はほしいので、2年半受給を先延ばしすれば、その額になるから、65歳の時に再度検討するつもりです。

何度もいいますが、年金は一旦受給を始めると生涯上がることはありません。

一番は、自分自身の経済状況から判断するのがベストです。



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