定年後 すべての生命・医療・がん保険を解約

保険
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こんにちは、
こめまるです。

先日、思い立って現在入っている医療、生命4種類全てを解約しました。

総額約36,000円、年間432,000円も払っていましたが、保険として払うのではなく、貯蓄に回そうと思い止めました。

一部積み立てのものもありましたので、返戻金がありましたが、僕はこれから自営になるので、少しでも出費を抑えるために解約しました。

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定年後の保険料 払い込んだ金額に驚愕

そう言えば、社会人になって約37年間、

生命保険に入っていない時期は全くありませんでした。

特に結婚してからは、何度か見直ししながら今回解約まで入っていたのは、

 

終身医療保険、終身がん保険、収入保障保険、積立利率変動型終身保険の4種類でした。

この内、積立利率変動型終身保険のみ貯蓄型で、返戻金が戻ってきました。

生命保険や医療保険、がん保険は、入ってすぐ対象となる病気などになれば得ですが、長く続けていくとやはり負担が大きくなっていきます。

そう言えば、若いころ、民間の保険に入るということは、家を買うのと同じくらいの覚悟が必要と忠告してくれた先輩がいましたが、住宅ローンに比べ、金額は大きくないのでそこまで実感がありませんでしたが、今はその時の先輩の忠告は痛いほどわかります。

だって、例えば結婚してから25年、毎月3万円、年間36万円を払ったとして、900万円も払ってきたことになります。

しかも全くお世話にならずにきたので、結果としては900万円で安心を買ったということになります。

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定年後の61歳 保険金の解約は、精神的な葛藤があった

保険金の解約は、ドライに考えれば、無駄になるかもしれないお金を払わなくて済むわけですが、いままで安心のためにお金を払っていたことがなくなるので、精神的には抵抗と言うか葛藤がありました。

しかも、解約に対応した保険外交員が、解約した後、がんが発見されたり、病気になったり、事故になったりしますから気を付けてください、などと不安を煽るようなことをいうから、余計、解約には抵抗感を感じました。

まあ、保険の外交員は、入ってもらったなんぼですから、解約した人に、無駄な出費がなくなりますね、なんて間違っても言わないでしょうね。

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定年後の61歳 不安を煽るのが保険会社の常とう手段

最近の保険のCMで、万が一がんになったら、というコピーに対して、

「がんは、万が一の病気ではありません。二人に一人はがんになります」

があります。

え?がんになる確率は50%もあるの?と不安になってがん保険に加入する。

「一生涯の保障が安心です」と言われて終身保険を契約。
「要介護状態になったら大変だ」と介護保険に、
「認知症にも備えなければ」と認知症保険にと

さまざまな不安を保険で解決しようすると、年間の保険料の支払額は、数十万円では利かなくなります。

ところが不安を解消するために入った保険が、その支払額が嵩み、逆に貯金が出来ないという不安になるのです。

なんか本末転倒ですね。

さいごに

保険には、大きく分けて生命保険と損害保険があります。

例えば損害保険に区分けされる自動車保険は、絶対必要です。

なぜなら、もし人身事故を起こしたら、その保障で一生かかって支払えない金額が必要になります。

一方、病気になった場合、社会保険もあるので、ある程度なんとかなるものです。

保険については、もっと知っておきたいですね。



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