高齢者ドライバーと中国の故事 飛んで火に入る夏の虫

日記

こんにちは。
こめまるです。

僕などは、飛んで火に入り夏の虫ということわざを聞くと、
つい次のようなシーンを思い浮かべてしまいます。

時代劇などで主人公が、敵方に単身乗り込んだときに敵方の親分が、ニヤッと不敵な笑いを浮かべながら、

「飛んで火に入る虫との、お主のことよ。」
と言って、
「切れッ!」
と親分の掛け声と共に、敵方の家来どもが、主人公に切りかかる、
しかし、主人公は、ストーリー上、家来どもにやられてりしません。

バッタバッタと相手をやっつけてしまいます。

そうすると親分は、歯ぎしりしながら、「何を小癪な!先生お願いします。」
と言って、用心棒の先生を呼びます。

そしていかにも悪そうな容貌の用心棒が刀を肩に掛けながら登場する、なんて
シーンをつい思い出してしまいます。

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中国の故事 飛んで火に入る夏の虫 そのルーツ

むかし、むかし、中国の南北朝時代に江南に存在する梁(502年~557年)という王朝がありました。

そこの高祖武帝は、宋や斉の時代に疲弊した民政の回復を図り、積極的な政治改革を行いました。その政策により治世は安定し、南朝の全盛期を迎えました。

また武帝自身が優れた文人だったことから、旧来の貴族の子弟が入る国子学以外に、寒門の子弟を対象として教育施設として新たに五館を設けるなど学問を奨励して文化も大いに繁栄しました。

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その梁に到漑(とうがい)という謹直で聡明、学に秀でて高祖の信任が厚い人がいました。

その到漑には息子がいましたが、早世したため孫の到盡(とうじん)も優秀な人だったので、やはり高祖のお気に入りになり、到漑の後を継ぐことになった。

そこで、高祖は、もうろくした到漑に次の内容の文書を送ったとされています。

“年をとるとかならずもうろくして、虫が火に飛び込んでしまうような失敗をするものだ。だからもう引退せよ。”

これが転じて、現在のようなったそうです。

高齢者は飛んで火に入る夏の虫の失敗を犯す

個人的には、高齢者は、知的能力が著しく落ちるとは思いません。
しかし、運動能力は確実に落ちます。

また、いつ寿命が尽きるかもわかりません。

これは生物である以上しかたないことです。

それを考えれば、人に危害が及ぶ車の運転などはしてはいけないのです。

最後に

誰も自分の老いや衰えを素直に受け入れられないものです。

でも、生き物である以上仕方のないことです。

クルマの運転ではなく、違うことに喜び楽しみを見つけるべきです。

65歳を過ぎたら、謙虚になってクルマの運転を見つめ直してみたいと思います。



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