年金受給 繰上げ 繰下げ どちらがお得?

年金

こんにちは。
こめまるです。

年金の問題は、いまや多くの方が関心のあることです。
でも意外と実際に自分が、いくつからいくらもらえないのか、知らない人も多いようです。

いろんな統計があるのでなんとも言えませんが、50歳以上だと明確に分かっている人2割、全くわからないという人は2割、あとの6割の人も危なっかしくて、結局大体わかっている人が半分、わかっているようでわかっていないという人が半分、と乱暴な分け方が僕の肌感覚です。

公的年金は、現在のところ65歳からの受給が一般的です。

しかし、繰上げ受給として最短で60歳から、繰下げ受給として最長で70歳考えら、その10年間で受給することが可能です。

今日は、年金の受給時期といくつからの受給がお得なのかを考えたいと思います。

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年金受給 繰上げと繰下げとは何か?

現在、老齢基礎年金と老齢厚生年金は、65歳から受給可能です。

しかし、申請すれば、最短では60歳から、最長では70歳まで受給を遅らせることが出来ます。

65歳から前に受給を受けることを繰上げ受給、65歳から遅らせることを繰下げ受給といいます。

但し、繰上げ受給は、65歳から受給するよりも減額されます。
一方、繰下げ受給は、逆に増額されます。

65歳からの受給を100とすると、1ヵ月繰り上げるごとに0.5%減額されます。
つまり1年12ヵ月で6.0%減額されます。
最短の60歳からの場合は、6.0%×5年間=30.0%。

なんと65歳で受給するよりも30%も減額されて70%しか受け取ることが出来ません。
しかもこの額は生涯変わることはありません。

一方、繰下げ受給は、1ヵ月遅らせることで0.7%増額されます。
1年間で8.4%です。
もっとも遅らせて70歳からだと8.4%×5年間=42.0%です。

だから65歳から受け取るよりも42%も増額させて受け取れるんです。
こんなに効率の良い資産運用は、金融商品でもなかなかありません。

年金 繰上げ受給と繰下げ受給 どっちかがお得?

年金の受給額の総額を比べると、何歳まで生きるかという問題に直面します。
でもこればっかりは誰にも分りません。

ちなみに60歳から30%割り引かれた年金額を受け取っている人が、65歳から受給を始めた人に受給総額で追いつかれるのが77歳です。
また70歳から42%割り増しの年金額を受け取っている人に追いつかれるのは79歳です。

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60歳からみると、77歳も79歳も遠い先のように感じます。
もし60歳から受給を開始した人が、77歳前に最期を迎えたら、ああ、俺は年金を最大限に受け取ったと嬉しく思うのでしょうか?

それはないと思います。

僕の結論は、受給開始年齢に得も損もないということです。

年金受給 開始年齢に得も損もない理由

なぜ、受給開始年齢に得も損もないと考えるか?

年金は、長生きした時の保険と考えるからです。

寿命は人それぞれです。また60歳からの生き方、働き方も様々です。

60歳定年の方の中には、もう十分働いたから、退職金と年金だけで生活していくと思えば60歳からの受給でもいいでしょう。また体力的にもう働けないという人もいるでしょう。

逆に、まだまだ元気だから70歳までしっかり働いて稼ぐぞ、という人は70歳からの受給がいいと思います。

それを自分合わないことやるのがおかしくなることだと思います。

もう体力的に限界なので受取額がいいからと70歳まで働こうとして途中で力尽きたり、元気で十分働けるのにさっさと受給を開始したりと。

自分の生き方、働き方、それにお金と健康状態を加味して自分に一番いい受給のタイミングを見つけることが良いと思います。

年金は毎月定額で受け取ることができる保険ですから、総額という考え方とは違うというのが僕の考えです。

最後に

よく、年金はいつから受け取るのが、得かという記事を見かけます。
僕はそんな記事を見るたびに、なんかおかしいな、と思うのです。

経済的に年金がないと困るなら受け取るようにすればよいのです。

もし70歳まで困らないなら70歳からの受給開始で良いのです。
それは社会貢献にもなります。

僕は、この8月から自営を始めましたが、なかなか収入が伸びないので、年金の受給の開始もありかな、なんて一瞬思ったりしました。でもあと1年頑張れば、特別受給が始まります。

とにかく年金の受給のタイミングは人それぞれなので、総額の損得だけで考えない方が良いと思います。



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