こんにちは。
こめまるです。
少し前の下書きから書き足しました。
少し前と言っても7月30日のことです。
そうです、僕が前の会社を辞める日でした。
自分のデスクの最後の整理をしていました。
もうほとんど終わっていました。
あとは、古い郵便物の整理だけです。ほとんどシュレッター行きでした。
その中に、一枚暑中見舞いがありました。
まだ結婚前の妻からのものでした。
結婚前の妻からの暑中見舞いはがき
可愛らしい字で、お元気でいらっしゃいますか?また誘ってください。と書いてありました。
もう27年前にもらったものです。会社に届いたので、そのまま僕のデスクの中でずっと眠っていたのです。
しかもこの暑中見舞いをもらってから、僕は3年半の期間、大阪に単身赴任も経験しています。
当然、その期間東京には席がなかったのでこのハガキはどうしていたんだろう。
でも死ぬまで大切に持っていたいハガキです。
妻に対してちょっとむかついたりしたらこのハガキのことを思い出したり、また手に取ったりしたいと思います。
定年退職後 妻とのかかわり方
夫婦も長くやっているといろいろあります。
友人でも一時期会わない日もないくらい会っていたのに、喧嘩別れした友人もいます。
夫婦も長い付き合いだからいいというものではありません。
付き合いの期間に応じて、接し方も違います。
僕は定年退職後の妻とのかかわり方は、親友として付き合うのが一番だと思っています。
親友とは、いつも一緒にいるものではありません。何か大事な時、困った時に頼りになる存在です。
もちろん妻とは毎日顔負わせて言葉を交わします。
でも生活のリズムが全然違います。
家事は僕も極力できることはしています。
時々、衝突します。しかし、お互い深入りしません。
適当なところで切り上げます。
そしてむかついたらこのハガキを思い出します。
もうあと何年一緒にいられるか、という年齢になってきました。
10年、20年。でも僕はこのハガキ一枚あれば幸せです。
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