定年後 サラリーマン根性 自分の可能性にブレーキ

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こんにちは、こめまるです。

僕は、あと1ヵ月ほどで37年間勤めた会社を退職します。

一番の理由は、定年退職したから自由になりたくて辞めるわけです。
そして自分の可能性に挑戦しようというわけです。

しかし、ここで長年飼いならされたサラリーマン根性が首をもたげてきました。

それは、退職後に考えている働き方が決まらないのです。

つまり僕は、自営(ネットビジネス)で食って行こうと思っていますが、いきなりそんな収入はありません。

そこで週20時間ほどのアルバイトとのダブルワークをしようと思っています。
ところが、そのアルバイトがなかなか決まらないのです。

8月以降、数万円程度の収入しかない状態では、ちょっとしんどいです。

アルバイトなんて、不採用になるなんて考えたこともありませんが、
これが高齢者の現実なのでしょうか?




定年後 自分にブレーキを掛けるのは人間だけではない

子象の話というのがあります。

本当の話なのか、それともたとえ話なのかわかりませんが、

こんな話です。

子象が、好き勝手に歩かないように、用がない時は土に打ち込んだ杭に長さ1mくらいの鎖で、子象の後ろ足と繋げました。

子象は半径1m位しか動けません。

子象もその内大人になります。

大人になった象も子象時代と同じように、用事がない時は杭に繋がれています。

でも、もう大人の象ですから、ぐいと力を入れれば杭を引き抜いたり、鎖をちぎったりできるはずです。

でも、大人しく繋がれています。

象ほどの知能がないカマスでも同じような現象が起きます。

大きな水槽にカマスの群とカマスのエサになるイワシ群を入れて、お互いの群れを透明なガラスで仕切ります。

最初は、カマスはイワシを襲おうとイワシの群れを目掛けますが、当然透明なガラスにぶつかってしまいます。

そのうち、カマスはイワシを襲おうとしなくなります。

そしてガラスを取り去ってもカマスは、イワシを襲おうとしないそうです。

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定年後 起業はやってきなきゃわからない

さて、子象やカマスの話は、長年サラリーマンをしてきた人にも当たります。

サラリーマンの愚痴で多いものの一つに、会社は自分を認めてくれない、というものがあります。

同僚より出世が遅かったり、左遷されたり、降格されたり、サラリーマンの世界ではよくあることです。

そんな時、会社は自分の実力を過小評価していると愚痴ります。

じゃ、自分の実力を試すために独立したらどうですか?

というと、いろんな理由を挙げてそればできないとなります。

経済コラムニストの大江英樹氏は、そんな人を「バットマン」と呼んでいます。

自分はもっと出来るのに会社は認めてくれない、という人に、では起業してはどうか、とすすめると「いや」「しかし」などと出来ない理由を挙げます。

つまり「しかし」=「BUT」をもじってバットマンと名付けたそうです。

定年後の起業こそ自由を勝ち取る最後のチャンス

先日、会社の先輩3人と渋谷で飲みました。

3人の内一人が、再雇用を2年で辞めて、半年間夢だったスペインを巡礼する旅に出ました。戻ってきてからは、アルバイトで年金で生活していますが、自由を手に入れてよかったと語っていました。

そして僕の手を握り、好きなことをやるべきだ、と熱く語っていました。

人それぞれ、違った生活環境ですが、起業するなら60歳からせいぜい65歳までが最後のチャンスかもしれません。

何と言ってもまだまだ元気だからです。

アルバイトが決まらないのは縁がないだけ。

いくつも受けてみればきっとあるし、失業保険を受けてみるもの経験だと思うくらいで行こうと思います。




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