こんにちは。
こめまるです。
定年後に働こうと思えば、選択肢はいくつかあります。
現在、各種メディアが伝えるところでは、同じ企業に再雇用という形で勤める方が一番多いようです。
一昨年あたりで8割の人が、一旦勤めていた会社を定年退職して、契約社員や嘱託社員として同じ会社で働いています。
僕も定年後はその道を選びました。
でも、やりたいこと、夢があったので2年も待たずに退職しました。
収入は大幅に下がり生活は楽ではありませんが、このブログのタイトルではありませんが、
おじさんは荒野をめざしている実感はあります。
おじさんは我慢してきた
僕は、大学卒業と共に都内にある宝飾品を扱う会社に就職しました。
特に宝飾品に興味があったわけではありません。
1年浪人して1年留年して同い年の人たちより2年も遅れていたので、育ててくれた親に申し訳ないという気持ちで、縁があり採用してくれた会社に就職しました。
入社して2~3年は学生気分も引きずっていたし同期の連中たちとも仲良くやっていたので楽しいものでした。しかし、仕事はいまひとつで、その内やりたいことを見つけて辞めようと思っていました。
しかし、続けていると仕事の面白さが湧いてきました。
30歳を過ぎる頃からは、宝飾品の素材であるダイヤモンドの買い付けにも行くようになり、海外にも60回ほど行く機会はがありました。
そして35歳で結婚し、すぐに3人の子供に恵まれ、今度は辞めるわけには行かなくなりました。
そして結局入社36年目で定年を迎えるまで会社に残りました。
サラリーマン生活は、嫌なこと辛いことが8割、楽しいことが2割でした。
一番の収穫は、苦楽を共にできた先輩、同僚、後輩に恵まれたことです。
おじさんには我慢できないことがある
それでも中小企業は、トップの意向が最優先です。
現役時代は我慢できたことも、再雇用で給料も下がれが違ってきます。
結局は、トップが好きになれず辞めることにしました。
いや、それは引き金でしか過ぎなかったかもしれません。
先輩や同僚は、65歳まで我慢すればいいじゃやないか、と言ってくれた人もいます。
再雇用と言っても年収400万はありました。
悪くはありません。
でも、顔も見るのが嫌な人と3年間は辛いものがあります。
結局持ち前の適当さでなんとかなると思い、退職し7ヵ月が過ぎようとしています。
おじさんの夢は少年の時の夢
僕は、小学高学年頃からクラシック音楽が好きでした。
別に楽器はやっていませんが、TVでNHK交響楽団の番組を観るのが好きでした。
特に岩城宏之さんの指揮姿が好きで、白黒テレビにかじりついて観ていたものです。
中学生になったらそれは加速度を増し、当時としては高額だったLPレコードを小遣いが貯まる度に購入し、クラシック音楽関係、特にレコード評などを読み漁りました。
そしていつかクラシック音楽のレコード評を書いたり、解説をしたりしたいなと夢を描くようになったのです。
この作曲家のこの曲ならこの人の演奏がいいよ、というように自分の気に入った演奏を多くの人に伝えることで、多くの方に楽しんでもらえたらと思っていたのです。
でも時は流れ、生活のため、家族を養うために働き、気が付くと60才になっていました。
幸いにも、働きものの妻と一緒になったので、僕の収入が下がっても、なんとかなりそうです。
現在クラシック音楽関連のブログを中心に発信していますが、まだ収入は月2~3万円です。
まず、これを10倍にして、専業になり、より加速度を付けて法人にして息子にも参加させ、家族で運営できるようにしていきたいと思っています。
だから月商100万円は挙げたいと思っています。
まとめ
僕がやっているのは、アフィリエイトです。
クラシック音楽関連のブログでCDなどを紹介して、そこから買って下さったら僕に数%の報酬が入ります。
だからたくさんの人にアクセスしてもらうのがベストですが、まだまだです。
簡単なビジネスではありません。だから、家族を養わなければならない時は無理だったと思います。
定年を過ぎ、今年の9月から年金の比例報酬分の受給が始まります。
これが始まれば、月10万円のアルバイトとアフィリエイトと年金で月10万円ほどの収入になります。
そうすれば、現在より少し楽になります。
むしろ定年になったからやろうと思えたビジネスです。
少しでも夢に近づけるように前進したいと思っています。
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