こんにちは、こめまるです。
前回(5月2日)の記事で、定年後の三大不安であるお金、健康、生きがいについて働き続けることでその不安は取り除ける。
そして働き続けるには健康が一番、ということをお伝えしました。
しかし、そう書いている自分の中に、本当にそうなのかな?
という思いがこみ上げてきました。
そこで、今日は三大不安の中の生きがいについて考えたいと思います。
定年後の三大不安 生きがいと孤独
定年後をテーマとして本を書かれている、楠木新氏、大江英樹氏の両者に共通した意見は、定年後に一番怖いことは孤独になると、と書かれています。
つまり自分の居場所がなくなること。
大江氏は、それは働くことで解消されると書かれています。
僕もその通りだと考えます。
一方、五木寛之氏は、孤独もいいよ、なんて書かれています。
僕はつまるところ、生きがいを見つけることだと思うのです。
定年後の生きがいとは何か
生きがいと言うとなんか大げさですが、僕は日常生活の些細なことに関心を持つことだと思います。
一月前には桜が満開でした。
いまは道を歩いているとツツジの紫色が目に飛び込んできます。
時々ピンクや白があって、嬉しくなります。
毎晩、寝るときに飼い猫がベッドにもぐりこんできてのどを鳴らします。
そんな日常のちょっとしたこと、特に季節の花なら来年も観よう、という気持ちが僕は生きがい、つまり生きている甲斐がある、ということだと思います。
最後に
もっと大きない生きがいを求めたいなら子供頃夢中になったことを思い出すといいと思います。
誰でも一つや二つ夢中になったこと、好きだったことがあると思います。でも成長するに従って社会の中で生きていくことを優先して忘れてしまったり、心の奥底にしまい込んだりしてしまっているのです。
定年になり、ある程度社会のしがらみから解放された時にひっぱりだして見ませんか?
僕は、中学生から高校生に掛けてクラシック音楽を聴くのが好きでした。いろんな演奏を聴き比べるのが好きでした。
社会人になってからも細々と続けて言いましたが、思いっきり聴いて現在のそのレビューをブログに書き貯めています。
メルマガも配信しています。
こんなことは日々を生きがいとしています。
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