こんにちわ、
こめめるです。
僕の尊敬する経済コラムニスト大江英樹氏の新しい本で「定年前」という新書版が出ました。
朝日新聞出版から\790+税で出ています。
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定年前 50歳から始める「定活」 大江英樹著
現在、50代の人は、この本に限らず、大江英樹氏の本はおすすめです。
定年後どうしたらいいのかな?と少しでも考えている人は読んでみると参考なると思います。
僕は、定年後に再雇用で働いだしてから、大江氏の本を知って参考になりましたし、勇気づけられました。
定年後のことは50代のうちに
定年と言う制度を持っている企業が主流です。
僕が勤める社員数200名足らずの中小企業でも60歳と言う定年があります。
60歳の誕生日を迎えた月末が定年です。
僕の会社では、定年を迎える半年前までに定年後のことを会社に申し出なければなりません。
僕は、再雇用制度を利用する旨を申し出ました。
定年の3ヵ月前に総務部長から呼ばれ、条件を提示されました。
大体想定していた条件でした。
よく、定年後の再雇用は、出勤日が週3日かしかない。
しかも給料も半分以下になるなどと聞いていましたが、それは大企業の場合で、僕が勤める中小企業は、新卒の採用が難しいなどで再雇用制度が企業義務化となってからは、先輩たちはほぼ全員再雇用制度を利用しています。
定年前 50代で考えておきたいこと
先にも書いたように定年後のことは、定年の前に決めておかなければなりません。
でも多くの諸先輩たち、統計的には8割以上の方が、再雇用を選択しています。
大江氏も大手証券会社に新卒から40年近く勤続され、しかも再雇用制度を利用した方です。
でも大江氏は、再雇用は半年でやめて起業されたのです。
でも、大江氏は定年前からはっきりと起業を考えていた方ではないそうです。
その反省も含めて定年関係の本を書かれているので説得力があります。
だから多くの定年前で悩めるサラリーマンの参考書になると思われます。
定年後は、働き続けるのか、それとももうリタイアするのか?
働き続けるのならどんな形で働くのか?
再雇用なのか?転職するのか?それとも起業して個人で働くのかを最低限決めておく必要があります。
再雇用で働いて、定年前と後で変化したこと
僕は、50代の中頃から定年後のことを考えて副業を始めました。
働きながら副業をして、副業が会社の給料ほどになったら定年前に辞めて独立しようと考えていました。
そう考えて、副業をあれこれ考えていましたが、そこで出会ったのがアフィリエイトというシステムです。
簡単に言うと、ブログで商品などを紹介して、その自分のブログを観て、ブログ経由でその商品を購入すると、ブログの所有者にマージンが入るというシステムです。
これなら空いている時間に出来るのでいいかなと思って始めました。
でも初めて見ると簡単ではありません。
この件についてはまた改めて突っ込んだ話をしたいと思います。
最後に
僕は、働くことは、食べる、トイレに行く、寝ると同じと考えています。
つまり働かなくなることは人生の終わりとまで考えています。
だから副業としてやっていることは、体が動きづらくなっても続けられるようなことです。
ただ、頭がボケたらおしまいですがね。
現在の僕が50代の方にアドバイスできるとしたら、定年後のことは、定年前に決めていた方がいいですよ、ということです。
中には、40代から準備した方がいいという人もいますが、現実味として難しいと思います。
50代も半ばになると、定年が現実味を帯びてきています。
その段階で先送りにしていると定年以降がちょっと大変かな、と思います。
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最後に参考になる本を二冊。ともに大江氏の本です。
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