こんにちは、
こめまるです。
僕はこの4月から社会人38年目に入りました。
新卒で入社した会社にそのまま勤めているので、
社会人期間=勤続年数です。
ほかの会社のことはよく知りませんが、僕が勤めている会社は、新卒から働き続けて定年を迎えた人は、せいぜい1割ぐらいかと思います。
大企業で福利厚生がしっかりしている会社はもっと在籍率は高いのでしょうか?
さて、勤めている会社にも4月1日に新入社員がやってきました。
定年後 30年の時代の大きさ、重さを感じる
昨日、OJTとかで二人の新人が、僕が所属するチームにやってきました。
チームリーダーが生憎出張に出るため、1時間半ほど、僕が研修を受け持ちました。
やってきたのは、女性2名です。
共に平成8年(1996年)生まれ。
僕の娘が、平成7年と9年ですから、娘の世代です。
ご両親の年齢を聞いたら、どちらも僕より年下で、一人のご両親など今年50歳だそうで、若いなあ、という感じでした。
まあ、僕も37年前はこんな感じだったのだなあ、と懐かしく思いました。
定年後 30年以上のサラリーマン生活の変化
研修と言っても、用意も何もしてないのでアドリブです。
90分なんてなかなか持たないので、半分の45分で業務内容の話をしました。
あとの45分は、仕事や職場の変化について話しました。
新人にはどうでもいい話かもしれませんが、多分僕が言わなきゃ誰も言わないだろうと話しました。
まあ、新人だからとりあえず大人しく聴いていました。
サラリーマン生活 38年 大きな変化
僕が入社したのが、1982年(昭和57年)。
前年に寺尾聡の「ルビーの指環」が大ヒットした頃です。
また、ピンクレディーが数々のひっと曲を飛ばし、2年前にはジョン・レノンが暗殺された時代でした。
一番大きな変化は、通信機器の進化、進歩でしょうか。
入社した頃は、ようやくファックス機器が市場に出てきた頃です。
ポケベルはありましたが、現在のスマホくらいの大きさでした。
現在、取引先との連絡は、メールが八割、電話が二割ですが、当時はほぼ百パーセント電話でした。
また残業や休出は当たり前のようにあり、オフィスで平気に喫煙していました。
新人に伝えたのは、オフィスの労働環境は格段に良くなったと伝えました。
またパワハラ、セクハラめいたこともあったようです。
僕は、当時を懐かしくは思いますが、また戻りたいとは思いません。
最後に
サラリーマン生活、37年間を振り返ってみると懐かしかったり、名残惜しいとは思いますが、思い残すことや後悔はありません。
おかしいですね。
あれだけ自分の自由時間を削って働きづくめで、改善を日々考えていたのに、今は辛うじて残された3ヵ月にやること以外は、考えうことはありません。
むしろ、退職した後のことをあれこれ考えているのが現状です。
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