こんばんは、こめまるです。
還暦まで139日。
クラシック音楽ファンの僕が、クラシックの歴史的名盤を聴いて荒ぶる魂を呼ぼ起こしたお話し。
このブログのタイトル“荒野をめざす”というのは、
新しいことに挑戦するとか、自分の仕事や趣味に命を掛けるとか、
そんなことの比喩的表現で、実際に荒野を歩いたり、走ったりするということではありません。
僕はクラシック音楽が好きなのです。
その理由の一つとして、過去の20世紀の巨匠時代、具体的には第2次世界大戦中から70年に掛けて、それこそ命を掛けた演奏が、記録として録音されているからです。
そこからその時代を知ることにもなります。
アリアCDという通販ショップがありますが、ここがオリジナルレーベルを出しているのです。
内容は、店主が選んだ歴史的な名演を復刻して出しているのです。
そしてコメントも添えていて、これも入魂の文章なんですね。
その中でも、僕が非常に同感したのは、このCDです。
多分、ベートーヴェンの運命の録音では、歴史的にも5本の指に入る名演だと思います。
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指揮者のオットー・クレンペラー自身が満身創痍にも関わらず、命を懸けて名演の数々をフィルハーモニア管と残しています。
クラシック音楽にもっと親しんでもらおうと、最近は、ハードルも低くなっています。
それはそれでもちろん良いことでどんどんやって頂きたいのです。
しかし、オットー・クレンペラーの演奏は、生易しいものではありません。
仁王立ちのクレンペラーとその後ろには、仁王立ちのベートーヴェンがいるのです。
時にはこのような命を懸けた演奏を聴いて、自分の中に眠っている荒ぶる魂を呼ぼ起こしてみたいと思います
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