定年後に合唱団 バッハ マタイ受難曲に挑戦中

音楽
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こんにちは、
こめまるです。

バッハは、幾多の宗教音楽を遺しています。

その中でもマタイ受難曲とヨハネ受難曲、クリスマスオラトリオ、いくつかのカンタータなどはよく知られています。

僕は、もうかなり前から、生きている内にマタイ受難曲を歌いたいと思っていました。

そして現役の会社員時代から、時々マタイ受難曲をやる合唱団はないか、と探していました。

そんな僕も定年を迎え再雇用で働きだしました。

60歳か、そろそろちゃんとマタイ受難曲を歌える合唱団を探さないと老けてしまうな、とネットで検索していたら、今年の7月にマタイ受難曲をこれからやる見つけました。

 

湘南シティ合唱団
合唱団 茅ヶ崎 宗教曲 湘南 クラシック

↑ ↑ ↑

神奈川の茅ヶ崎を拠点とする湘南シティ合唱団が、

来年2019年7月にコンサートをやるというのです。

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定年後 最初の見学に決めて 9年ぶりに合唱団に入る

僕は、早速、湘南シティ合唱団の窓口になっている女性の方に電話しました。

そして、一度見学に行くと伝えました。

今年8月5日(日)その日の練習場は、藤沢でした。

真夏の午後、汗をかきながら練習会場に行きました。

JR藤沢駅から徒歩数分のところある藤沢明治公民館というところです。

湘南シティ合唱団は、毎週日曜日の13時から16時半が、練習時間で、場所は、その都度変わりますが、ほぼ茅ヶ崎の市民会館か、藤沢の明治公民館が多いようです。

団員の方は、やはり年配の方が多く、特に男性は、現役をリアタイした60歳以上、いや60代後半からの人が多いようで、僕で若手の方でした。

指導者の先生は、松井さんと言われ、70歳を少し超えた方で、気さくに冗談も交えながら、でも厳しく的確な練習でした。

当然僕は歌えませんが、楽譜を渡されたので、それを目で追いながら、聴いていました。

途中、休憩があった、次の開始の時、団長から、見学者として僕が紹介されました。

そしてコメントを求められたので、

「今日の見学、入団を決めました。よろしくお願いします!」

と言ってしまっていました。

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定年後 合唱団に入って、バッハのマタイ受難曲を練習

マタイ受難曲は、全曲を演奏するとなる3時間近く掛かる大曲です。

僕は、特に第1曲が好きなので、持っているCDでは良く聴いていました。

では、なぜ僕がマタイ受難曲を歌いたいと思ったか、お話しします。

僕は、中学生の頃からのクラシック音楽ファンでした。

でもその中で声楽曲は、すこし苦手なジャンルでした。

でも、CDを集めていく中、バッハのマタイ受難曲は避けて通れない、

というよりも歴史の中でもこの曲は知っておくべきという結論に至りました。

J.S.バッハ:マタイ受難曲 [SACD[SHM仕様]]カール・リヒター
※「マタイ受難曲」の決定盤とも言えるカール・リヒターのSACDをご案内しておきます。
なんか大げさですが、僕が師と仰ぐ、音楽評論家の故宇野功芳氏が、その著書の中で、音楽大学の学生の頃、合唱団に入ってマタイ受難曲を歌い、涙を流して感動した文章に接したことと、

宇野氏は、この大曲を良く知るには、合唱団に入り、自ら歌うことだ、とコメントされていたのです。

僕は、40代の頃、同じように合唱団に入り、ヘンデルの大曲「メサイア」を歌い、すっかりその曲の虜になりました。

CDを聴くだけではなかなか理解できないマタイ受難曲も自分で歌えば、少しでも理解できるのではと、合唱団を探していたのです。

定年後 マタイ受難曲が歌いたくて合唱団に入りました

さて、僕も合唱団に入るのは初めてではありません。

30歳前後の頃、新星日本交響楽団の合唱団に一員としてベートーヴェンの第九を2回歌っています。

そして、2001年には、高津市民合唱団で、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」を歌い、2011年には、同じく高津市民合唱団で、ムソルグスキーの展覧会の絵の合唱版を歌っています。

ベートーヴェンの第九を歌った経験から、ドイツ語には多少慣れています。

でも難しいですね。

コンサートが、来年の7月14日(日)で、まだ練習期間があるようですが、そんなものすぐやってきます。

最近では、自宅でも練習するようになりました。

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最後に

定年後に何をしていいか、わからない人には、合唱団に入ることをおすすめします。

団員の方を見回すと、本当に年配の方が多いです。

特に男性に至っては、ほぼ60才以上です。

僕の父親よりも年上の方がいて、その元気なのには驚かされると共に、合唱をやっているから元気なんだろうな、とも思います。

僕は当分、仕事と合唱です。



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