恐竜博2023に行って感じたこと

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
こめまるです。

10日(土)恐竜好き女子と恐竜博2023を楽しんできました。
今回の目玉は、カナダのロイヤルオンタリオ蔵の鎧竜アンキロサウルス類の全身骨格ズール・クルリヴァスタトル。
この名前は、1984年公開映画『ゴーストバスターズ』に出てくるモンスター、ズールに風貌が似ているのと、こん棒のような尾で、襲ってくる肉食恐竜の脛(クルリ)を破壊するもの(ヴァスタトル)から命名されたものです。
なお会場は、18日までと終了間近の土曜ということで家族ずれでにぎわい人気コーナーでは身動きが取れないくらい。なお600円掛かりますが、賀来賢人ナレーションの音声ガイドはとても良かったです。同行女子はきゃー賀来賢人!とそれだけでテンションが上がってました。

スポンサーリンク

恐竜博2023 展示



ズールと肉小恐竜の格闘シーンの再現



ティラノサウルス「タイソン」と「スコッティ」。顔の真ん前に立つと身動きできないほどの迫力。確か奥が「スコッティ」で手前が「タイソン」だったような。間違っていたらごめんなさい。「スコッティ」は大腿骨の太さから推定ではありますが、発見された骨格から体重から最重量だったのではと推測されます。



2020年にアルゼンチンで発見された南米最恐とも言われる巨大ラプトル(全長10m)マイプ・マクロソラックス。カギ爪の形が猫とそっくりだが、当然大きさは何百倍もある。



ズールの実物骨格化石。背中のとげがリアルに残っているのに感動。遠目にみるとアジの開きみたい、といって顰蹙をかった。



鎧竜アニマンタルクスの標本。体長3mということで、草食竜だから出会っても牛や馬という感じで危害は加えて来ないと思うが、実物は迫力あっただろうな。

スポンサーリンク

恐竜博2023に行って感じたこと

漫画家・文筆家のヤマザキマリさんが、NHKのヤマザキマリ・ラジオで、女性の昆虫嫌いは、性差別のようなものかもという内容のことをコメントされていました。つまり子供の頃は女の子も虫好きはたくさんいるのに、親や周りから「女の子が虫なんて」と言われ離れてしまうのではということです。

ちなみにヤマザキマリさんは、虫が特別好きといういうより、虫も好きという印象を受けます。
彼女のエッセイなど読んでいると音楽家だった母親は、動物好きで虫も好き、つまり壁を作らなかったら、彼女には虫が嫌いになる理由はなかったのです。そしてたまたま虫がプリントしてある服を着ていたら、そんなに虫が好きなら虫好きのおじさんを紹介するよと言われ、紹介されたのが養老孟司さんだったそうです。
マリさんは、あの時虫の服を着ていなかったら、養老さんを紹介されることもなかったと言ってました。

さて、女の子になぜ親は「女の子のくせに虫なんて」っていうのでしょうか?多分自分もそう言われたのでしょう。
逆に男の子なら虫好きということも特にありません。苦手な子もいるでしょうが、「男の子が虫なって」という親は、女の子に対していより少ないでしょう。

また子供は、親が思うほどずっと親の言動を観ています。
つまり、虫が入って来ただけで大騒ぎして、殺虫剤やら新聞紙を丸めて殺生してしまう姿を見ていれば自然と嫌いになるでしょう。
虫好きな僕でもやはり蚊やゴキブリは、処分します。

しかし、あの虫は部屋から出して逃がすようにしています。昼間なら部屋を暗くすれば出ていくし、捕まえられるものはそっと捕まえて逃がします。

同じようなことが恐竜でもあるのかな、と思いました。終了1週間前の土曜日ということで、多くの家族連れが来ていました。男の子も女の子もいました。どうか子供の好奇心に壁を作ってほしくないな、と願ったものです。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました