夫婦関係 デジタルとアナログ的思考

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こんにちは、
こめまるです。

よく「私はアナログ人間なので」とIT機器な苦手なことを表現する人がいます。

こんな言葉を聴くともやっとしてしまいます。

なぜなら、僕は生き物はアナログだと思うからです。

つまり単純な話、デジタルとは、連続的な量を、段階的に区切って数字で表すこと。
計器の測定値やコンピューターの計算結果を、数字で表示することで、

分かりやすいのは、時計で、時間を数字で表示しているのがデジタルで、針の動きで表示しているのがアナログです。

デジタルは、数字で表し、アナログは量で表す。
つまり日常生活で、デジタルもアナログも混在していて、どちらで偏っているわけではないと思う。

会社員時代、上司が、固有名詞と数値で報告しろとよく言っていたが、本人はPCが苦手で「俺は、アナログ人間だ」と言っていてこれは明らかに矛盾していると思う。

単にPC等の機器を使うのが苦手なだけなのだ。

さて、僕は夫婦関係は、年齢を重ねるほどアナログ的な考え方になって行くと思うのです。

つまり、一緒になった頃は、相手のことを理解しようと分析するわけです。
つまりどこが好きで、どこが嫌いを数値化して考えたりしたものです。

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彼女とは、1週間に何時間一緒にいようかとか、一緒に食事を何回したらうまくやっていけるだろうか、なんて考えたりしました。

しかし、ある時から数値化は無理、しかも理解不可能と思うようになりました。
そして僕が出した結論は、丸ごと受け入れる、ということです。

つまり妻とつき合うのにここは好き、あそこは嫌いというように見るのではなく、まるっと全ての妻の行動は、妻のものということで、それを丸ごと受け入れてつきあって行くという考えになったのです。

これによって、いままで妻の行動にムカついたこともあまり感じなくなってきました。
つまりその部分が量的には大したことがないということなら、全体で考えても大したことがないという風に取るようになったのです。

なかなか明確な表現が出来ませんが、所詮夫婦関係はグレーな部分が多くあるので、デジタルのように「0」と「1」だけの信号に変換して、グレーな部分が存在しないと言う風に割り切れないからですね。

結局、人間関係、特に夫婦関係は、データ化できないので、僕はアナログ人間なので、なんて表現するのはおかしいし、デジタル的思考の人でも大いにアナログ的な人間関係を持っていると思うのです。

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