こんにちは、
こめまるです。
僕の情報源が、ラジオです。
しかもほとんどTBSラジオです。
特にネタのため音楽を聴く、動画を観るということがなければ、毎日午前中からTBSラジオを聴いています。
その中で毎日部分的にでも聴いているのが、「伊集院光とらじおと」「ジェーン・スーの生活は踊る」「赤江珠緒のたまむすび」です。
ジェーン・スーの番組の中で、お悩み相談コーナーがあり、このコーナーは、今のように週4になる前の週1の時から好きでした。
さて、今日の相談者の回答には、スーさんさすがそうだよね、と思わず思ってしまいました。
32歳 既婚女性の相談
相談を寄せてきたのは、32歳の既婚女性で子供はなし。
しばらく体調が良くないので休職していて、復職時期も迫って来たし、体調も回復してきたので、復職した方がいいか、それてもこのまま退職した方がいいか?というものでした。
その会社というのは、知名度もある福利厚生もしっかりした優良企業。
逆にブラック企業なら迷うこともないがってとこでしょう。
本人は、仕事は嫌ではないがやりがいがないので、退職して自分を見つめ直した方がいいのか、また妊活もしたいし、とどうも迷っているようです。
さて、ジェーン・スーさんの回答が秀逸。
ようするに問題は、相談者自身にあり、働くことへの期待度が高すぎるというものでした。
もし、夫が同じ理由で退職すると言い出したら、受け入れられますか?
つまり誰でもやりがいは二の次で食うために働いている、その中で楽しみや面白味を見つけて続けているので、この状況で別の企業に転職しても一緒というもの。
僕もまさにその通りだと思いました。
以前、高学歴のフリーターを取材する番組があったけど、やりがいとか自分に向いているとかそんなことを優先して結局転職をくり返し、結局家にひきこもるようになったというのがありました。
人それぞれの状況があるので、単に「甘えている」で終わらせるつもりはありません。
ただ、生きがい、やりがい、自分に向いているを優先し、企業に期待すると続くものも続けられないと思います。
最優先することは、食って行けるかどうか、家族があるなら家族を養っていけるかどうかではないでしょうか?
それがベースにあって、仕事をする中で、やりがいを見つけていけばいいのだと思います。
しかもやりがいとは、続けていく中で感じるもので、最初からやりがいがぶら下がっているわけではない。
まとめ
働くことの優先順位は、ズバリ生きることです。
家族をも持てば、家族を養っていくことです。
生きるため、家族を養うために働くわけで、それをやる中で、やりがいや面白さ、楽しさを見出していくわけです。
だから、多くの人は、やりがいや楽しさよりも厳しさや辛さを感じる度合いの方が多いわけでです。
それでも生きるためが優先順位にあるので、週末明けの月曜日に出勤するのが辛く感じての出勤するわけです。
この順位を間違えるとなかなか生きていくのは難しくなり、「私はやりがいがあって好きな仕事をしたい」と言ってノウハウコレクターになってしまうと、結局、上記の質問者のようになってしまうのですね。
それが配偶者は親がいてある程度面倒をみてくれればいいですが、自分ひとりなら死活問題です。
僕が、サラリーマン生活を38年も続けられのは、働くことは生きるため、家族を養うためを最優先していたからです。
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