帰らないおじさん 保活のすすめ

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こんにちは、
こめまるです。

数日前(7月21日)に出て、すぐ購入しそれから何度も読み返してこころの糧にしている『帰らないおじさん』。

作者の西村マリコのプロフィールはよくわかりませんが、まだ若い女性のようです。
まあ、僕のような60歳を過ぎた男性からみた”若い女性”は、かなり範囲は広くなりますが。

さて、発売と同時で購入し、何度も読み返しています。

そんで、このブログでも取り上げるようになりました。

ただ、ネタバレしないように気を付けて取り上げていくつもりです。

さて、今日は第4章について。

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帰らないおじさん 保活とは

さて、この章では、初めて聴く、いや見る言葉が出てきました。

保活。

“ぼうかつ”と読むようです。

帰らないおじさん (コミックDAYSコミックス) Kindle版

詳しく知りたい方はこちらで。

サラリーマン時代に何が腹立つと言って、上司や経営者は、社員の仕事をきちんと線で見ないで、点でしか見ないんですね。

点でしか見ないというと語弊がありますが、点で見て、例えば仕事の合間のボウーとしている瞬間をたまたま目にすると、「お前、ボウッとしてんじゃい。会議資料間に合うのか?」なんて突っ込んでくるんですよ。

特に僕は従業員200名程度の中小企業出身だったんで、経営者との距離も近い。
そうなると器の小さい経営者は、つい社員が怠けているような状態を見ると、つい口を出したくなるんですね。

で、こっちも「あっ、すいません。ちゃんと間に合わせます。」なんて返事する。

でも、これちゃんと社員の仕事の流れや様子を見ていると「ああ、いま一息ついているんだな。よくやっているな」と分かるわけです。

だから個人的には、器の小さい上司、経営者ほど、社員のちょっとして気を抜いたような状態を見逃さないんですよ。
そしてそんな上司や経営者は意外と多いと思います。

そんな窒息状態の仕事場から、仲間のいる場所にダッシュでいってボウーとする。

最高の息抜きですね。

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帰らないおじさん 保活の効果

この章では、保活するおじさんたちを描いているだけではありません。

日中、職場で緊張を強いられたおじさんたちが、息抜きしている姿を見ていた青年にある変化が起きるのです。

僕は、10代の頃父親に反発して、勝手に5年生の高専を辞めて、家を飛び出して上京するため大学に進学しました。

でも、20代後半から父親への反発も無くなり、現在では、実は父親の姿をよく見て、自分はそれを真似ているんだな、参考にしているんだな、ということを強く思うようになっています。

多分、父は自分を見習ってほしいとは思っていなかったでしょう。
でも子供は親のことをちゃんとみているのです。

保活をしているおじさんもこのことが誰かに影響を与えているとは思っていないでしょう。
でも、見ている人は見ていて、そこから何かを得ている人がいるということです。

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まとめ

最後は、僕が入っているおじさんLCCのメンバーが、以下のイベントを開催します。
お近くの方は、ぜひ参加してみてください^^v

イベントのおしらせ マジで荒野をめざすおじさん

こちらの記事でも触れています。

『杉浦誠司&中村文昭トークライブ』
日時:2021年8月8日(日)
開場:12時 途中休憩あり
杉浦誠司先生:13時~14時
中村文昭先生:14時半~16時
会場:蕉門ホール 三重県伊賀市大谷670
参加費:一般前売り3,000円、当日3,500円、中学生以下無料

https://forms.gle/q4DwGAkVWzAYP1bFA

予約チケットはこちらからです。取り置きもしてくれます!



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