定年後 バレンタインデーの終焉

シニアライフ
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こんにちは、
こめまるです。

定年後、いや正確に言うならサラリーマン退職後、失うものがいくつかあります。
一番大きいのは職場の仲間とのつきあいです。

いまは新型コロナ禍で難しいですが、歓送迎会、忘年会、新年会、それでに普段の飲み会、僕の場合は、サラリーマン退職後一切なくなりました。

現役時代は、先輩に気を使って面倒とかいろいろありましたが、今となっては懐かしいサラリーマン時代の風景です。

そんな中、もうひとつ淋しいことがあります。
それは、バレンタインデーの義理チョコです。

まさに定年後は、バレンタインデーの終焉となるわけです。

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定年後 バレンタインデーの義理チョコ

さて、サラリーマン生活37年間でなんだかんだと毎年それなりに女性社員からチョコレートを頂いていました。独身時代ならもしかして本命チョコがあったかもしれないけど、結婚後は100%義理チョコです。

そのうち妻や子供たちはそのチョコレートを楽しみにし出す始末です。
毎年5~6人の女性たちから頂いていましたが、ほとんどは妻や子供たちが食べていました。

最近は、職場でも義理チョコは減っているそうですが、程度の問題でバレンタインデーと一ヵ月後のホワイトデーを利用して日頃の感謝を伝えることは悪くないと思っています。

これはあくまで程度の問題で、職場の何人にも夜遅くまで手作りチョコを作るなんて止めた方がいいです。

wichai bopatayによるPixabayからの画像

そう言えば、以前の職場にそんな女性がいましたが、バレンタインデーの時だけ注目を集めていました。もっとも彼女なりの存在アピールだったのでしょうか?

さて、僕は2017年9月で定年になり、そのまま同じ席で同じ業務を続けていた関係で、その後退職までの2回のバレンタインデーには、変わらず義理チョコを頂いていました。
そしてホワイトデーにはちゃんとお返しをしていました。

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定年後 バレンタインデー 最後の義理チョコ

そして2019年7月で退職したのですが、昨年のバレンタインデーは当然義理チョコなんてないと思っていました。

アルバイト先では、そのようなことは同僚同志の飲み会やプレゼントのやり取りは禁止されているからです。

ところが、ところがです。
なんと関西に住む元同僚からチョコレートが届いたではありませんが、めちゃ嬉しかったですね。

すぐLINEでお礼をしてホワイトデーでは、わざわざ横浜の元町までプレゼントを買いに行ったほどです。

そして迎えたのが、今年のバレンタインデー。
昨年送ってくれた元同僚の女性とは、時々LINEで近況報告とかしていましたが、最近は疎遠になっていました。

やはり届きませんでした。

まさに昨年の義理チョコが最後だったのですね。

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最後に

バレンタインデーの義理チョコについてはいろいろ意見がありますが、僕個人としてはあっていいと思います。

ただ女性側からは、誰に贈るとか面倒ですね。
その点男性は楽です。
頂いた方にお返しすればいいのですから。

そんなことから、今回少し期待してチョコレートが届かなかったことは、フリーランスになった証として記念すべきことかな、と思うようにしています。



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