定年後 去る者は日々に疎し

シニアライフ
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こんにちは、
こめまるです。

去る者は日々に疎し、ということわざがあります。

亡くなった方を月日が経つにつれて忘れられていくことや、親しかった者が遠く離れることで縁が薄くなっていく様を表現した言葉で、人生の無常を教えることわざです。

先週の1週間、僕は7月末で退職する旨を関係する部署のリーダー達に伝えました。

驚いて残念がった人もいましたが、淡々と聞いていた同僚もいます。

現在、一緒に仕事をしていて仲間には、僕がいなくなればそれなりに困ると感じた人は、残念と感じたでしょうし、なんとかなるよ、という人は淡々と受け入れたと思います。

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定年後 退職は惜しまれるうちが花

僕は、定年後の再雇用で働きだして2年目です。

色々あって、丸2年も経たずに退職することにしました。
僕は、前々から惜しまれて辞めるうちが花と思っています。

それは、自尊心を満たされることでもあるのですが、一番は、まだまだ周囲が使える存在だと認めてくれていると感じるからです。

つまり次の仕事に変わってもまだまだ頑張れるよ、と言われているように感じるからです。

逆にやっと辞めてくれたか、という雰囲気を感じれば、せっかく長く働いてきたことがなんか空しく感じるかもしれません。やはりそんな寂しい思いをしたくないので退職するタイミングを見ていたことは確かです。

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定年後 退職すれば無関係に

長年勤めていた会社を退職する場合、次の仕事が前の会社と関係があるのか、全く関係がなくなるかは、僕自身は大切なことだと思っています。

会社の風土にも寄りますが、去った社員を応援する会社と去った社員をつぶそうとする会社の2種類があります。

残念ながら僕の在籍していた会社は、退職した後はサポートするということはありません。だから定年後の再雇用を経て、退職するときは、全く縁を切った方がいいかなと思います。

これは人それぞれでしょう。

退職を告げた同僚からは、全く縁がなくなるのか?と聞いた人がいましたが、僕は、完全に縁はなくなる、と答えました。

だから、多分現在毎日顔を合わせている仲間たちとも、8月からは、もっと一生合うことはなくなるでしょう。つまり退職と同時に永遠の別れとなります。

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まとめ

去る者は日々に疎しは、去られた方の立場からのことわざのように感じますが、去った方も感じる気持ちです。

僕は、多分8月以降1週間ほどで今の会社のことは思い出さなくなると思います。

37年間勤めた会社ですが、退職後は70歳まで突っ走るつもりでいるので、
現在の会社のことを懐かしがって振り返るのは10年後かな、と思います。

まあ、生きていればのことですが。



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