こんにちは、
こめまるです。
昨日、放送局は失念しましたが、テレビでチョコレートの高級ブランド「ゴディバ」の日本支社長の番組をやっていました。
日本支社長は、フランス人で日本人の奥さんと結婚して28年とういうことで、多分日本在住30年前後ではないかと思います。
最後の方で、インタビュアーが、日本に来て感じた、フランスとの違いはなんですか?との質問に支社長は「日本人はルールを守る。ただ、ルールが変わると戸惑う」ということを言われました。
ここから推測されるのは、フランス人は、ルールをあまり守らないけど臨機応変の対応が出来る。また、日本人はルールを守るが、ルールが無いと好き勝手をする?と個人的に感じました。
定年後 個人で決められない
これは、現在の新型コロナウイルスへの対応にも感じます。
少し前なら、緊急事態宣言が出ていないから大丈夫かなとか、GOTOトラベルだから、この機会に行っちゃおうかなとか、逆に緊急事態宣言で指摘されていないところでは、割といい加減な振舞いをしたりって、何か、個人としてのポリシーが感じられないのです。
これは僕の印象ですが、ゴディバの支社長の言葉から推測できるのが、日本人は他人に影響されやすいということです。言い換えれば自分でははっきりと決められない、とも言えます。
これが転じて、定年後の生き方、働き方も決められなくて戸惑うのではないか?と僕は思います。
多くの人は、義務教育、高校、そして大学へと進み、職業に就き定年を迎えます。
こうやってみると、生き方に関しては、定年後が一番選択肢があると感じます。
つまり選択肢が多い=迷って自分で決められない
じゃないかなぁ、って僕は思うのです。
そこで、定年後の生き方を語る本がたくさんあるんでしょうね。
では、なぜそんな定年後の生き方、働き方、そしてお金の貯め方、年金ももらい方などの本が多く出ています。
それは需要があるからです。
みんな定年後どうしたらいいのかわからないのです。
僕も結構、定年関連の本や雑誌を読みました。
定年後 バットマンにならない!
定年前後に読んで一番参考にしているのは、大江英樹氏の本です。
大江さんは、確か僕より5歳ほど年上ですから、現在68歳だと思います。
ご自身、60歳の定年まで証券会社に勤めるサラリーマンでした。
そして、再雇用で半年だけ働いて独立し、現在経済コラムニストとして活躍されています。
また大江さんには、定年後の働き方、生き方について書いた本もあり、そのため企業に招いてもらって特に50才の会社員に対してセミナーや講演会をすることもあるそうです。
セミナーでは、グループに分かれてディスカッションや終了後懇親会をすることもあるそうです。
その際、多くの方から「元気をもらった」「自分も定年後、新しいことに挑戦したい」と声をかけてくれるそうです。
ただ、その後、必ずと言っていいほど「でも」「しかし」「だけど」と、英語のbutを意味する言葉が続くそうです。
大江さんは、そんな人たちのことを「バットマン」と呼んでいます。
大江さんは、定年後の起業は決してハードルは高くないといいます。
僕もそう思います。なぜなら僕の個人事業主として一応起業したからです。
なんか、長くサラリーマンをして企業内にいると、起業ってなんかおおげさに考えるようです。
大体、起業とは、いままでしなかった仕事を新しく始めることです。規模の問題ではありません。
そして起業することで得られるのは自由です。いままで、30年、40年と人に使われて来た、悔しさ、空しさから解放されるのです。
自分の好きなこと、やりたいことを自分の判断、裁量で出来るようになります。
最後に
一度しかない人生、退職金も出た、その内年金の受給も始まる定年後だからリスクが無く出来ると思います。
定年後、自分で決められない人は、いつか、そのうちと思っているかもしれませんが、日々リミットが近づいています。
ちなみに僕の場合、アフィリエイトを始めるのあたり、費用は、塾に属しているので年間20数万円とサーバー代、ドメイン代なども入れて年間40万円ほどです。それでもまだ赤字ですが、どこかでそれでもいいと思っています。
だって、アフィリエイトを通していろんな知識を得るのことが面白く、楽しいからです。
足りない分は、アルバイトと年金で賄っています。
65歳まで再雇用で働いて、いや今年の4月からは、70歳まで雇ってもらえるようになるかもしれません。
そんな自分も悪くないと思います。でも、せっかくなので新しいことに挑戦してみたいと思いませんか?
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