こんにちは、
こめまるです。
もう前のことですがコメディアンの萩本欽一さんが、駒澤大学に入学して孫くらいの学生たちを学ぶ姿が話題になったことがあります。
僕は、学ぶことが定年後の贅沢だと思っています。
あえて高いお金を払って大学などに通わなくても日常の中に学ぶことがたくさんあると思います。
学ぶというと、すぐ学校や社会に出てからの資格や昇級試験を思い出して毛嫌いする人もいますが、定年後は、試験や資格のための勉強ではなく、純粋に好きなことを深く知って行くというのはとても楽しいことだと思います。
今日は、定年後は、学ぶことが贅沢です、ということを書きます。
定年後 学ぶことからアフィリエイト
僕の本業は、アフィリエイターです。2018年10月に個人事業主に登録した職種は、インターネット広告業でした。
本業というとカッコいいですが、しかし売れない芸人と一緒で月に1万円から2万円。
最初の確定申告は、年商でも20万円で、経費の方が圧倒的に大きく大赤字でした。
その赤字をカバーするために大手家具店でアルバイトしています。
こんなことを言っては身も蓋もありませんが、アフィリエイトでそんな稼げなくてもいいと思っています。
もう趣味でもいいと思っているくらいです。
なぜか?
答えは簡単で、知識が広がるからです。
普通の60歳のおじさんなら関心を持つこともない、脱毛案件とか美容案件とかにもトライ出来ます。
しかも、自分と遠いところにある案件はそれなりに知識を吸収しなければならないので、関係する本とかメーカーのHPなどで調べます。
そんなことをしているとへぇ!とかそうなんだぁ!とかが日常茶飯事です。
つまり定年後にアフィリエイトをするということは、知識を広めてくれることプラス、収入にもなるという一石二鳥なのです。
定年後 僕の学ぶ贅沢
僕は、中学生時代、クラシック音楽の評論家になりたいと思っていました。ただ、それは漠然としたもので、なるにはどうしたらいいかなぁ、現役の評論家に手紙を出したらいいかなぁ、音楽雑誌に投稿したらいいかなぁ、なんてぼんやり考えていました。
そして考えるだけに実行に移したことは一度もなく、あっという間に40年数年経ってしまいました。
そんな時、ブログに出会ったのです。
まず、ブログで自分が気に入っているクラシックのCDやLPを紹介することから始めました。
グーグルのアドセンスに登録しても最初の1年間くらいは、月に 何10円とせいぜい数百点の報酬でした。
でも、大好きなクラシック音楽の名演の名盤を紹介するのは楽しい作業でした。しかも発信するには、独りよがりの知識ではだめで、より多くの同曲異演を聴いた入り、本による知識も得るために図書館に通ってり自分でも本を買ったりしました。
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そのブログを立ち上げて3年ほど経ちましたが、現在では毎日数百人がアクセスしてくれ、毎月1万円以上の報酬があるブログになっています。
稼ぐことを目的にするなら、クラシック音楽のCDやLPを紹介するのは割に合わないかもしれませんが、僕は、自分がいいよ、とすすめる名演や名盤に反応があるだけで嬉しく思っています。
最後に
昨年は、ベートーヴェンの生誕250年でした。今年は、モーツァルトの没後230年、マーラーの没後110年です。
作曲家の生涯を見るとその時代も分かるようになります。
また、僕は19世紀生まれの大指揮者たちのCDも紹介していますが、クラシック音楽の中心がドイツ、オーストリアだったこともあり、第二次大戦かのナチスの悪行も知ることになります。
クラシック音楽を深掘りして行くと歴史も知ることになり、特に第二次大戦を知り、戦争の愚かさが身に染みてきます。
僕はたまたまクラシック音楽でしたが、人それぞれにもっと知りたいことは様々にあると思います。
そんなことに深掘りして行くと年を取ることも忘れてしまうと思います。
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