10連休になって3日目。
そう言えば、サラリーマンとして、また学生のアルバイトとして仕事場に10日間も出勤しないというのは、41年前の大学2年生の時、アメリカとメキシコに1ヵ月行っていた時以来です。
しかも就職してからの最大の連休は6月最高でした。
2018年12月29日(土)から2019年1月3日(木)まで休んだのが、会社員時代最長だったんですね。やっと定年退職して再雇用でようやく手に入れた6連休でした。
まあ、僕のは24時間働けますか!という時代を生きてきたので特に後悔はしていませんがね。
50歳過ぎてトランペットを始めたいという女
僕の知り合いで今年50歳になる女性がいます。
女手一つで、一人息子を育て上げ息子も今年から社会人になってやっとひと段落付いたそうです。
その彼女と話をしていたら、昔からトランペットをやりたかったと言いました。
僕は、いまさらなんてやった方がいいよ、とやることを勧めました。
僕は、定年や子育てがひと段落したときなど、昔からやりたかったことをやるチャンスだと思っています。
上手くいくとか、いかないとか関係ないです。
自分がやりたいことで特に人に迷惑を掛けないことならさっさとやった方がいいです。
なんでかって?
それは人生は有限だからです。
それがいつ終わるかわかりません。
だから思い立ったら吉日とばかり始めた方が良いです。
始めてからいろいろ考えましょう。
60歳でヴァイオリンを始めなかった90歳女性の後悔
90歳のおばあさんに、人生で後悔していることありますか?という質問におばあさんは、60歳の時にヴァイオリンを始めなかったことと答えたそうです。
なんでもおばあさんは、若い頃からヴァイオリンを習いたいと思っていたそうです。
でも仕事や子育てでとてもそんな時間を作ることが出来ませんでした。
そして60歳になった時に子育ても終わり、時間が出来てヴァイオリンを習おうとしたら家族や周囲の人から、何もいまさらと言われ、本人もそうだな、と思って始めなかったそうです。
そして気が付いたら90歳になっていました。途中、何度も始めようと思ったかもしれません。
でもその度に「いまさら」と思ったのでしょう。
最後に
経済コラムニストの大江英樹氏が、講演会などで定年後の起業の話をすると多くの人がその意見に賛同するそうです。
でもいざ、では起業しようという人は、ほとんどいないそうです。
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大江氏は、こういう人たちのことをバットマンと呼んでいます。
定年後にやりたいことはある、「でも」、「しかし」、と自分にはできない理由を探してしまいます。
なんか、若い時に気になる女性がいて、声を掛けたい、付き合いたいと思ってもなかなか勇気がなくて、やらない理由を探してしまうようなものです。
そんな若いころの僕にとても後悔しています。
だからせめて定年後には、やりたいことをやろうと考えるのです。
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