こんにちは、
こめまるです。
「君の膵臓を食べたい」という映画を観ました。
3年前に公開された映画ですが、その時には見そびれてしまいました。
そのため今回動画配信サービスU-NEXTを観ました。
そして深い感銘し色々学ぶことがありました。
君の膵臓を食べたい 映画
住野よるの同名の原作の映画化。
生きること、人との交わり、温もりを教えてくれた佳作です。
母校の高校教師をしている“僕”が、歴史ある図書館の取り壊しに伴い、
所蔵本の整理をすること命ぜられました。
“僕”は、12年前にも図書委員として蔵書の整理をしていたのです。
その時に一緒に図書委員としてやっていた咲良の思い出を辿るところから映画が始まります。
しかし、テーマは高校生時代の淡い恋を思い出し、感傷に浸るものではありません。
どの世代にも響くものがあります。
人生とは、生きるとは、そんな深いテーマにまで切り込んでいます。
定年前にして、これからどうやって生きていこうか、と迷っている人にはぜひ観ていただきたい作品です。
なお、浜辺美波の演技に注目。どこまでは彼女の演技か個性かわからない自然な演技。
天真爛漫な中にふと見せるさびしさ。
彼女を一躍有名にした作品でもあります。
また、北村拓海もいけてない男子高校生を好演。
君の膵臓を食べたい 生きることは選択
人生は、出会いと別れと言われることがあります。
自分の人生を振り返ってもいろんな出会いがありました。
望んだ出会い、望まない出会い、長い付き合いになった出会い、いきずりの出会い。
それは、中には運命的なものと感じたり、偶然と思われるものや色々あると思います。
映画の中で咲良(浜辺美波)は、運命的な出会い、偶然の出会いというのも、全てお互いの選択の結果だといいます。
つまり運命的な出会い、偶然な出会いを求めるなら、そうなるような選択をして行かなければならないということです。
例えば、運命的な結婚相手、恋人と出会いたいなら婚活サイトやマッチングアプリに登録するなり、友人知人に積極的に紹介を求めるなり行動しないと行けないわけです。
どんなじっと待っていても誰も何もしてくれないということです。
映画では、他人に興味がなく、一人本を読んで過ごすことが好きな高校生”僕”に対して、咲良が積極的に人に感心を示し、関わることが大切だと示します。
物語の中で、変化していく様が、よく描かれています。
死ぬ前にやっておきたいリスト
僕は、今年の元旦、手帳に今年の目標とやっておきたいリストを作成しました。
それを都度都度見るようにしています。
大きな目標。例えば、個人事業の法人化などから、〇〇とラーメンを食べに行くなどというたわいないものまで10数件手帳に書き留めました。
この映画を観て、そうだ!「死ぬ前にやっておきたい事リスト」を作ろうと決めました。
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