こんにちは、
こめまるです。
僕の好きなネット記事で、こんなものがあります。
実話なのか、それとも誰かの創作なのかわかりませんが、残りの人生の使い方の考え方を示唆していると思います。
ある90歳のおばあさんにインタビューしました。
「いま後悔していることがありますか?」
という質問です。
おばあさんは、
「60歳でヴァイオリンを始めなかったこと。」
と答えたそうです。
インタビュアーがより深く聴いたところ、以下のように答えたそうです。
「若い頃から、音楽が好きでそのうちヴァイオリンをやりたいと思っていた。60歳になって雑事から解放されいざやるとか思ったら、家族の反応は、いまさら?その年で?などと否定的だった。自分もそうかなと思って始めることはしなかった。でも90歳まで長生きして、あの時始めていればよかった。」
と後悔しているそうです。
ヴァイオリンを始める宣言
さて、以上のお話は、いくつか定年後、老後の生き方についての教訓があると思います。
1,自分の意志よりも家族の意見を優先した。
2,90歳までなぜそのままにしていたのか?
まず、1について
家族に相談することは大切なことです。自分だけで考えて行動した場合、どうしても視野が狭くなっている可能性もあります。特に年を取ると家族から否定的な意見を恐れるあまり、相談もせず行動して、大きな損失につながることもあります。
振込詐欺などはその良い例です。
大体、家族に相談する場合、年寄りがいまさら、と思われることは想定内です。
だから僕は、相談よりも宣言がいいと思います。
「私は、今日からヴァイオリンを始める!」
と宣言すれば、家族や周りの人は、ヴァイオリンどうするの買うの?教室は?などいうと思いますが、相談に比べ否定的な意見は少ないと思います。
次に2について。
始めるのは60歳でなくてはいけないのか?
若い頃からいつかやりたいと思っていたのに、家族の反対で止めてしまうものなのか?
その時は、ネガティブな気分になるだろうが、では、90歳まで後悔しているなら、65歳でも70歳でも始めても良かったのではないか?
90歳になっても後悔しているのだから、ヴァイオリンを始めるということは思い付きではなかったはずです。
つまり、このお話は、実話かそれとも誰かの創作もしくはたとえ話としていろいろ感がさせられる部分があると思います。
最後に
いつは僕は63歳にしてヴァイオリンを始めました。
自分で教室を見つけ、すでに4回体験教室に行き、8月から正式に教室に入会して週1回ペースで通うことにしました。
ヴァイオリンは、息子が持っていたので譲ってもらいました。
もしかして、始めるに当たり、買う必要があればヴァイオリンを始めようとは思わなかったと思います。
その辺の話は、次回書きたいと思います。
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