働かないおじさんを考える

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こんにちは、
こめまるです。

中高年の働き方をネットで見ていると、やたらと「働かないおじさん」関連の記事をよく目にします。

しかも何か女性に対して批判もありますが、大体職場の中高年の男性がやり玉にあがっています。

例えば、


隠れ「働かないおじさん」がテレワーク強制で次々あぶり出された理由

職場の中高年に困惑「ブランク30年で実質素人なのに偉そう」「パワハラして文句を言わせない」

特にキャリコネニュースというサイトにはよく取り上げられています。

ほんまかいな、と思いますが、読んでいると本人の意識を変えるだけで改善できそうです。

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働かないおじさんとは?

「働かないおじさん」について、いつかの記事を読んで共通するのは、次の3点に対して不満があると受け取りました。

1、給料に見合った仕事をしていない

2、人の仕事の邪魔をする

3、時代に乗り遅れている

特に1の給料に見合った働き方をしていない、ということに対して私は多少、おじさんの肩を持ちたい。

それを批判する20代から30代の後輩たちは、そのおじさんが若い頃の働き方や当時の給料を分かって批判しているとは思えないからです。

僕より数年くらい後輩までは、年功序列が明確にあった世代ですから、20代から30代に掛けては給料は低いけど、ある程度の年齢になったら上がりますと言われて入社し、若い世代を過ごしています。つまり30代くらいまでは、給料以上働いていた、否、働かされていた世代です。

しかも途中から年功序列は崩壊し、僕の世代では、これから給料が上がるという30代後半から、成果主義というものが導入され、入社当時は上がると思っていた年代になっても上がらないという結果になったのです。

まあ、それに対して拗ねるか、逆に考え方を変えるかは個人差ですが。

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働かないおじさん 時代についていけない

2と3に関しては、実が同じことが原因と思われます。
つまり時代についていけないのです。

職場のデジタル化、IT化が始まってから20年以上経ちますが、僕が前いた会社には、いまだにPC操作が苦手な50代がいました。

僕は新しもの好きだったので、Windows95が出る前から、ノートPCを自分で購入し、仕事でも使っていました。特に海外出張の時には役立ったものです。

一つは自分への投資だと思っていました。

当時30代半ばでしたが、それまではポケベルやファックス程度しか操作していませんでした。

40代の中頃には、プレゼン資料なども普通に作っていたので、あの時、時代の流れに乗れてよかったと思います。

2014年に出た、大瀬英樹氏の著書『定年楽園』では、再雇用で働く心得として、定年までにパソコンを使えるようにしておこう、と書かれていて、意外に思ったものです。

つまり大江氏が所属していた証券会社には、周囲に定年間近になってもパソコンを使えないおじさんたちが、いたということです。

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最後に

僕も30代から40代に掛けて、10歳前後上の先輩たちを見ていていらついたことがあります。

しかし、その先輩たちの過去の働き方を見ていたし、誰も威張ったり、横柄な態度を取る人はいませんでした。

また働く姿勢として、真面目に取り組んでいました。

年齢を重ねれば、スピードなど、身体的な能力を要するものは衰えます。
そこで開き直るより、あくまで出来ることに真面目に取り組姿勢だ大切かなと思います。



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