人も時計も動かないと動けなくなる

シニアライフ
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こんにちは。
こめまるです。

僕は、柄にもなくロレックスの腕時計を持っています。
ジュエリーショップのマネージャーをしていた時に購入したものです。
しかも定価で購入しました。


※画像はイメージです

実はロレックスの仕入れ値は高く、営業員が勝手に値引きして売っていたので、赴任したばかりの僕が頭にきて、「俺が定価で買うから、今後定価でしか売るな。」といって啖呵を切って購入してしまったのです。

ロレックスと言ってもAir Kingというもっとも安価なモデルです。
それでも40万円近くしました。

もっとも現在では、自分の持ち物では一番高額で、毎日つけていてとても気にっています。

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ロレックスも使わなければただの物

ロレックスで面倒なのは、自動巻きなので使わないと止まってしまうのです。
しかも定期的に分解掃除などのメンテナンスに出さないといけません。
それがそこそこ高いのです。

僕は知り合いの時計屋さんに安くしてもらっていますが、まともに出すと4~5万円ほど掛かるようです。

でしかも自動巻きの特性故に、使わないと止まってしまい、長期の場合は調子が悪くなります。つまりロレックスと言えども使わなければただの時計の形をした物体です。

まさに人間と一緒だな、と思うわけです。

現在僕と一緒に量販店でアルバイトしている5歳年上の男性がいます。
仮にAさんとします。
Aさんは一部上場企業の役員までやった人で、65歳で退職してからは、経済的な余裕もあったので1年ほどぶらぶらしていたそうです。

そうしたら、ある日テレビの前から全く動かない自分を発見したそうです。
それでこれではいけないとアルバイトしようと今の量販店の面接を受けたそうです。

いま一緒に働いている量販店はショッピングセンターに入っていて10時開店20時閉店です。
僕などは、出来るだけ午前中は記事を書く仕事がしたいので、遅めのシフトを希望していますが、その方は多彩な時間帯のシフトになっています。

先日そのわけを聴いたら、
「いや、毎回違うシフトに入っている方が、刺激があっていいよ」
と笑っていました。

Aさんは、まさに動かなくなると動けなくなるという一歩手前で気づいて自分から動きだしたのです。

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よく働き よく学び よく遊びたい

TBSアナウンサーの安住紳一郎さんが、自分のラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」でよく言っていますが、人種、宗教、国の関係なく、46歳が一番大変で苦しい時期だということを番組で何度も言っています。安住さん自身まさにその年齢付近なので実感としても感じているのだと思います。

それを過ぎると人は少しずつ楽になって行くということです。
だから、46歳前後の人に70歳まで働きたいですか、と質問するともっとも悲観的な回答が来ると思います。

ところが、50代から60代になると気持ち的に楽になってくるので、働けるなら元気なうちは働きたいとなると僕は思います。

現在62歳の僕が目指しているのは、よく働き、よく学び、よく遊ぶことです。
アフィリエイトとアルバイトでよく働き、アフィリエイトのネタ探し自体がよく学ぶことになり、それで収入が増えれば、その分で遊びたいと思っています。

それがやっぱり生きている証ですね。

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まとめ

よく定年の関連記事や雑誌には、働き続けた方がいいとか、趣味を持った方がいいとか、中には恋愛がいいなどと書いています。

また、定年後は第二の人生として、バラ色の世界が広がっているみたいな記事もあります。

僕もこのブログで、働いた方がいい、動いた方がいいとい書いています。

でもこれって逆なんですよね。

つまりやりたいこと、目標、夢があるから働いたり動いているんです。

次はこの件について考えたいと思います。



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