定年後 どうせいつかはあの世

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こんにちは。
こめまるです。

経済コンサルタント 大江英樹氏は、定年時に貯金が150万円しかなかった、と著書に書かれています。しかしこれには、退職金を加えていない額のようです。

大江さんは、野村證券という大企業に勤めていたたのでそれなりの退職金をもらったと思います。

お嬢さんがお二人で私立大学に通わせ、留学にも送り出しているようです。
僕は大江さんを大変尊敬してしかもその著書を人生の指標にしています。

だから大江さんのことをとやかく言うつもりはありません。

しかし、人というのは、満足することが出来ない生き物だと思うことがあります。
今日は、昨年、金融庁が発表して炎上した2000万円問題と合わせて、もっと肩の力を抜いて考えたらということを考えたいと思います。

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定年後 マイナスからのスタート

僕は、お金に関して執着心が薄いのか、収入が良くなれはそれに合わせて使ってしまう人でした。

しかも3人の子供たちは、全員私立大学に通っていました。まだ三番目が在学中ですが。

だから、定年時は、貯金どころか借金が600万円ほどありました。
それは住宅ローンの減額してもらった分、マンションの管理費、親からの借り入れ、クレジットカードのローンなどで、あともう1年、定年が後で退職金がもらえないというタイミングだったら、どうなっていたかわかりません。

まさに土俵際、しかも徳俵に積み先立ちの状態で残っていたように状態でした。
だから退職金が入金されるとその半分は、借金の返済に回しました。

現在残りの退職金は、全部定期預金に預けています。
一時投資信託に預けましたが、元本割をするなど、危険を感じて1年ほどで解約しました。幸い、解約時は元本以上にはなっていて、定期預金よりも大分いい金利は頂きましたが。

現在貯金および投資としては、毎月3万円ずつつみたてNISAを1年半ほど続けています。
現在、約10%ほどの利益が出ていますが、これは僕が働けなくなった時、介護が必要になった時に家族に使ってもらう分です。
70歳まで続ければ、元本で約300万円、75歳までなら約500万円、約680万円ほどになっているので、現在の退職金の残り約500万円と合わせてもなんとかなると思っています。

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定年後 世の中の心配性の人たち

以前このブログで紹介した、5,000万円の貯金がありしかもご主人の年金も入るというのに老後が不安だという主婦の方。

夫 定年後 妻 貯金5,000万円あっても不安

また、今日ダイヤモンド・オンラインで読んだ、再雇用で年収1,100万円から450万円に減って、やりがいがないとぼやいているサラリーマン。

そのサラリーマンは、再雇用で若手のサポート役的な業務しかなく「仕事に張り合いがない」と不満を募らせているようです。

この方は、この状況を地獄と表現していますが、考え方次第だと思います。

まず定年前に1,000万円を超える収入があったということはそれなりの大企業だったと思います。だから退職金もそこそこもらったのではと想像できます。

しかも再雇用で収入が半分以下になったとしても450万円もあるということは恵まれていると言っても良いと思います。

ハッキリ言って、僕から見てなんで悩むの?と思う方が意外と真剣に悩まれているのは、やはり人それぞれなんですね。

もっと肩の力を抜いて、ふーと息を抜いてもっと外から自分を眺めてみることをおすすめします。

定年後 張り合いを求めるなら

定年後、年収1,100万円から450万円になり、しかも業務内容は若手のサポート、つまり雑用ばかりでやりがいがないと思っている会社員に対しては、3つの提案が出来ます。

これは、再雇用2年目で退職した僕からの意見です。

1、65歳まで我慢する
2、転職する
3、起業する

これは再雇用時に僕が悩んだ点です。
ここで簡単に僕が取った行動をご案内します。

1、65歳まで我慢する
これは考えました。僕も再雇用ながら400万円近くの年収がありました。
仕事も嫌いな仕事ではありませんでした。でも中小企業に勤める僕は、経営者が嫌だったのです。しかもどういうわけか、毎週経営者への報告に行くという仕事を回され、それが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
そこで定年後まだこんな嫌な仕事をしてストレスを積もらせるのかと思って退職することにしたのです。

2、転職する
これは1社だけ応募に募集しました。しかし、あっさり落とされました。
そこは僕が好きなクラシック音楽関係の編集の仕事だったので、採用されればラッキーという感じでした。

3、起業する
僕は、在職中に個人事業主になっていました。
職種は、インターネット広告業です。つまりアフィリエイトのこと。
でもまだ月2~3万円しかないのでアルバイトしながらです。
もし上手くいかなくても今年の9月から年金の比例報酬分がもらえます。
そのまま現在のアルバイトを続ければ、再雇用時程度の月収にはなります。

先のサラリーマンの方にも少年の頃、青年の頃夢があったと思います。
また好きでしょうがなかったことがあると思います。
やりたかったことがあると思います。

一旦、自分をリセットして残りの人生で挑戦してはいかがでしょうか?

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まとめ

僕は、現在の月収は、再雇用時の1/3にまで下がっています。
でも貯金の最低限キープしたい額まで達する前に年金受給が始まります。

一方、個人事業主の方の収入が増えれば、もっとラッキーな状況になります。
毎日スーツを着て、満員電車で通勤しなくも良くなって大幅にストレスがなくなりました。

それだけも儲けものです。

僕の起業のネタはクラシック音楽です。

現在、クラシック音楽のブログを運営して月1万円ほどの収入があります。
これはCDを紹介しての収入です。
これで月10万円を目指しています。

どうせいつかはあの世ですから、好きなことをやりましょう。



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