こんにちは、
よしおです。
人生100年時代と言われだしたのが、ここ1~2年くらいだと思います。
最初は、なにっ!人生100年だと!と驚きましたが、
最近は何かといえば、人生100年と言っているので恐ろしいことに慣れ来てしまいました。
ただ、僕が子供の頃はまだ人生50年とか60年と言われていて、
つい数年前の2015年には、人生80年と言われていたと記憶します。
誰がその言葉を言い出したのか、それとも仕掛けたのかよくわかりませんが、
受け取る側として、乗せられないように、踊らされないようにした方がいいと思います。
さて、一口に人生100年という言葉のうそについて考えたいと思います。
人生100年時代 得する人
人生100年時代と誰が言い出したのか、それとも自然発生的にメディアが使ったら、反応があったらより使うようになったのか、よくわかりません。
ただ、最初聴いた時には言葉のインパクトはかなりありました。
さて、人生100年という言葉をネタに誰が得をするかということを考えると、
なんと言っても生命保険会社と金融会社だと思います。
生命保険会社は、長生きするので保障期間を長くした方がいいから、こんな保険に入りなはれとなるし、金融会社は、老後が長くなるから、収入が不安になり、投資で資産を増やしなはれとなるわけです。
また終活関連ビジネスにとっても追い風ですよね。
また健康関連ビジネスにとっても都合の良い言葉です。
そう言えば、先日『AI崩壊』という10年後の2030年を舞台にした映画を観ました。
そこでは、医療関係ビジネスが一番成長している設定になっていました。
つまり誰でも長生きするなら、元気に自分で動きたいと思うのが普通です。
好き好んで寝たきりになりたいと思う人はいないでしょう。
人生100年時代 言葉のあやに過ぎない
人生100年時代と言っても、誰でも100歳まで生きるわけではなし、平均寿命はやはり80歳前半です。これでも世界的な長寿国ですが、しかもその平均寿命を引き上げているのは、昭和初期に生まれた人たちだと思います。
個人的には、これは戦後、しかも物質文化が華やかになった80年代以降に生まれた人たちは高齢者になる30年後くらいには、平均寿命は下がっていると思います。
やはり人生80年がせいぜいだと思うのです。
そしてここで意外と思うのは、30年後、2050年には、70歳まで働くのが当たり前になっていることと思います。
つまり平均寿命は、頭打ちか下がり気味になるとしたら老後の期間が10年未満になるかもしれません。
僕は、現在20代前半の子供たちには、この超高齢社会が、ずっと続くとは思わない。
君たちが60歳になることには今とは大きく違っていると思う、と話しています。
ただ、あくまで僕の予想で、先のことは誰にもわからない。
まとめ
人生100年時代という言葉に乗せられないことです。
人の人生も寿命も人それぞれです。
人生100年時代という言葉に乗せられて、無駄は保険やリスクのある投資は控えた方がいいでしょう。
僕は、残っている退職金と現在毎月3万円ずつ続けているつみたてNISAを働けなくなった時の資金にしようと思っています。
それまでは、公的年金と働くことで生活して行きたいと思います。
それが一番まっとうな方法かなと自分では思っています。
コメント