こんにちは。
こめまるです。
高齢者ドライバーの問題は、もっと真剣に考えた方がいいです。
60歳だからまだ安心と思うのはやめた方がいいと思います。
これが何歳だからダメとかいいとかという問題ではありません。
僕は62歳ですが、現在父親が86歳で元気ですが、父親次第で免許を返納しようと思っています。
最近読んだ作家の五木寛之氏の本で驚いたのは、五木氏は63歳で自動車免許を返納しています。
五木氏は、車大好きで自分のレースチームを持ていたくらいです。
それでも首都高と走っていて自分の感覚が鈍ったことを悟り潔く63歳という早いのではと思われる年齢で返納しています。
今日は、高齢者ドライバーの問題も考えながら、定年後は自動車も要らないものとして考えたいと思います。
定年後 高齢者ドライバー事故の加害者にならないために
高齢者ドライバーの問題は深刻です。
当の本人問題だけはありません。そのドライバーの家族はもちろん、全く見ず知らずの人もいつ高齢者ドライバーの事故に巻き込まれるかの危険性があります。
高齢者ドライバーの被害者になるのは、もちろん避けたいですが、加害者になることは自分次第で避けることが出来ます。
つまり自分がクルマの運転をしなければいいのです。
ただ、免許があり車を所有していれば運転をする可能性があります。
まず自家用車を手放しましょう。
どうしても車がないと生活できない、つまり仕事でどうしても車を使う、とか過疎地域で車がないと生活できないという方は別ですが、市街地に住んで公共の交通機関で移動可能な方は、さっさと手放した方がいいです。
大体車を持て入れは維持費が掛かります。
駐車場を借りえていれば、一月1万円前後は掛かるでしょう。
保険代でも年間10万円は掛かります。
それに自動車税、重量税、2年に一度の車検費用。
それに駐車場代やガソリン代なので、年間30万円から50万円は掛かります。
そんな費用があれば、年に一回夫婦で海外旅行行けます。
定年後 自動車の売却と免許の返納
数年前まで僕が心配だったし、しかも妻にも伝えていたんですが、妻の父親の運転です。僕の父親は、地方で車が必要な地域に住んでいますが、こちらが心配する前に免許を返納していました。
それまでは車が好きで2台も持っていましたが、夜が見辛くなったと言っていたので、心配になって聴いた時点ですでに車も処分し、免許も返納していました。
多分80歳になる前だったと思います。
一方、妻の父親は、以前からハンドルを握ると人格が過激になる人でした。つまり自尊心が強い人だったので、心配していました。その旨を妻には話していました。
やはり70代後半の時、体調を崩した時を見計らって、車止めたら?と言ったら、頑固おやじも弱気になっていたのでしょうか、あっさりOKしたので、妻がすぐ中古店に連絡して引き取らせにこさせました。そして義父は免許を返納しないで失効する形で免許はなくなりました。
まとめ
高齢者ドライバーで怖いのは、自分だけは大丈夫だと思っている根拠のない自信です。
高齢者ドライバーで怖いのは、急な対応が苦手でパニック状態になることです。
これは高齢者になると誰でも起きることだと思います。これは僕も車の運転以外で経験しています。
新しく始めたアルバイトでは、忙しくなった時にやはりパニック状態に近い感じになります。若い時に比べてその基準は下がってきています。
実は年配者の方が落ち着いていると思われますが逆です。
咄嗟の判断力は確実に下がっています。
60歳を超えたら、自家用車を手放し、自動車免許の返納を真剣に考えたいです。
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